超富裕層への道
国債投資が超富裕層に近づくための最短ルートであることを解説してみた
より確実な投資リターンを求めて多くの富裕層は、様々なオルタナティブ投資に関心を持っていると思います。
余剰資金があるからこそ、
何かに投資をしてお金を増やしていかないと資産価値が目減りする
といった観念に苛まれ、間違った投資により資金を失い、ミリオネアからビリオネアへの道が閉ざされます。
富裕層や準富裕層が超富裕層になれない理由のひとつでもあります。
本日は、そのような富裕層にとって理想的な”最終投資”は何なのか?について解説します。
債権投資とは
債権投資には、大きく分けて2つあります。
1つは、国債。もうひとつは、社債です。
債権とは、投資する人が誰かにお金を貸すことで利息を得る投資のことです。
国にお金を貸すのが国債、会社にお金を貸すのが社債です。
貸すとは、投資をして”貸す”という意味です。
基本的に”ほぼほぼ”損をしない投資です。
国債を買っている人
国債を買っている人は誰だと思いますか?
それは、銀行と保険会社が大半を占めています。
内訳は、日本銀行が50%、保険会社が20%、銀行が15%、残りの15%が海外の機関投資家や日本国内の個人投資家です。
国債の利回り
日本の10年国債の場合、0.680%ですが、米国10年国債の場合、4.286%です。(2023年12月2日時点)
日本の国債を買っていてもほとんど利息を得られないのに対して米国の国債は、4%以上で運用できる状況になっています。
故に、投資家の中でも超富裕層ではない限り、米国債を買っても日本国債は買わない傾向にあり、あまり日本の国債への投資がフォーカスされることはありません。
※ちなみに社債は、1~3%で運用できるのが平均です。利回りが高いということは、倒産リスクが高いとされ利回り評価に影響を与えます。
結論
では、超富裕層になるには、どのような投資をすればいいと思いますか?
それは、日本の国債や海外の国債、そして、日本の社債や海外の社債を倒産リスクを考慮(リスクヘッジ)した上でポートフォリオを組むことです。
実は、ある程度、余剰資金がある富裕層や準富裕層は、国債&社債投資のポートフォリオをどう組むか?が超富裕層になるための最大の分かれ道であることはあまり知られていません。
あなたは、どのような思考で投資ポートフォリオを組んでみたいですか?