10年後に100倍になる個別銘柄紹介(1)

10年後に100倍になる個別銘柄紹介(1)

10年以内に富裕層の仲間入りを果たすための考察シリーズ

この記事(10年後に富裕層になる方法)でも触れた通り、

「株価=EPS×PER」 ⇒ 「100倍銘柄=情熱がある×今は誰も注目していない」

という独自係数により過小評価されている銘柄への投資が重要であると解説しました。

特に「10倍以下のPER」に注目することが大切ですが…

2024年2月20日現在、PER10倍以下(≦10×)は何社あると思いますか?

811社です。

この中に10年後100倍になる株が必ずあります。

その株に個別銘柄投資として100万円分を投資してみてください。

そして、10年間保有するバイアンドホールド投資で富裕層の仲間入りを果たします。

本日から10年後に100倍になる個別銘柄を独自の視点でピックアップしていきたいと思います。

※確実に100倍になる銘柄であることを保証するものではありませんので予めお含みおきください

リスクリーニングの大前提

そもそも、この記事を執筆している現在(2024年3月中旬)の日経平均株価は、38,000円程度です。

最も高い株式銘柄は、SMCで85,550円。ユニクロのファーストリテイリングは43,890円でどちらの企業もグローバル企業であるという共通点があります。

このグローバル企業であるか否かも含めて諸条件を20個弱決定した上でピックアップします。

ちなみに、100倍を目指す場合、株価100円が10年後に10,000円になっていないと100倍にはなりません。

現在の株価が10,000円を超えているのは、56社しかありません。

故に、次の通り2つに分けてピックアップをさせていただきます。

∟現在の株価が1,000円未満の個別銘柄(10年後に10倍以上になる可能性がある銘柄)
∟現在の株価が3,000円未満の個別銘柄(10年後に3倍以上になる可能性がある銘柄)

10年後に10倍以上になる可能性がある銘柄(株価が1,000円未満)

1434:JESCOホールディングス(株)
電気・通信設備の独立系工事会社。設計・調達・施工管理(EPC)一貫受注。ベトナムでも実績
https://www.jesco.co.jp/ja/index.html
太陽光発電システムをパッケージ化してアジアに提供する企業。
再生可能エネルギーで最もコスパが良い太陽光発電は新興国で必ずニーズがあります。アジアの広域でプロジェクトを勝ち取れるかがカギ。

7201:日産自動車(株)
自動車大手。仏ルノー・三菱自と3社で企業連合。30年早期に主要市場の全新型車を電動車に
https://www.nissan.co.jp/
EV化で苦戦しているホンダとパートナーシップを結びましたが株価に大きな変動はありません。EVで世界的シェアを奪取できるかは完全に未知数のため多くの投資家の期待値が薄い。逆にそれはブレイクの可能性を秘めているともいえる。

5288:アジアパイルホールディングス(株)
コンクリートパイル(基礎杭)製造・施工でトップ。設計から建設まで独自の一貫請負体制を構築
https://www.asiapile-hd.com/
今後、経済発展が見込まれるアジアの建設の基礎を担える企業。

8410:(株)セブン銀行
金融機関からのATM手数料が柱。セブン‐イレブン店舗中心にATM設置。海外展開も
https://www.sevenbank.co.jp/personal/netbank/collekabu/trading.html
インドネシア、フィリピンにもATMを展開しており新興国での利用増加がカギ。

6327:北川精機(株)
プリント基板プレス、FA機器中堅。銅張積層基板製造用真空プレス装置シェアは世界トップ
https://kitagawaseiki.co.jp/
電子機器には必ず入っているプリント基板を作っている企業。レイヤーマスター(この部品がないと最終製品が作れない)でもありこうした企業はデフォルトしにくい。

2425:(株)ケアサービス
通所介護施設を東京23区にドミナント展開。葬儀用湯灌サービスが第2の柱で、中国にも進出
https://www.care.co.jp/
国内の介護周りのサービスニーズは確実に増えていく。介護系の複数のニーズにワンストップで応えようとする企業。

3181:(株)買取王国
中古品の買い取り・販売。衣料、ホビー主の路面店「買取王国」を東海地盤に展開、工具店が急成長
https://www.okoku.jp/
リユースはすでに市民権を獲得しており、市場も右肩上がりで推移。買取店舗を全国へ展開することがあれば大化けする可能性あり。

10年後に3倍以上になる可能性がある銘柄(株価が3,000円未満)

3981:(株)ビーグリー
電子コミック配信サービス「まんが王国」運営。女性向け電子コミック等の出版事業も手がける
https://www.beaglee.com/
コンテンツとファンのマッチングインフラであり、デコンストラクション(マーケットメーカー)である。

2372:(株)アイロムグループ
SMO(医療機関向け治験支援)主力。国内外でCRO(医薬品開発受託)。iPS関連も事業化
https://www.iromgroup.co.jp/
iPS細胞作製キットを販売しながら、遺伝子治療製剤などの研究開発に努める企業。2027年にリリース予定のインド製薬大手企業との協業開発製品に期待。

2060:フィード・ワン(株)
持株会社が協同飼料と日本配合飼料を15年に吸収。全農に次ぐ業界2位。食品、海外にも注力
https://www.feed-one.co.jp/
インドにおける水産養殖の生産を推進。水産加工リソースのないインドに対して自社のバリューチェーン(価値連鎖)をいかんなく発揮する企業。

3457:(株)And Doホールディングス
自宅売却後も住み続けられるハウス・リースバック事業で成長。FC網が基盤。配当性向30%超
https://www.housedo.co.jp/and-do/
「ハウス・リースバック」という個性的な事業で業界のパラダイムシフトを狙う企業。また、不動産取引業務のFC展開を推進し、海外加盟店への展開もめざす。

4528:小野薬品工業(株)
医療用医薬品専業の中堅。自社開発品多い。先駆的がん免疫阻害剤「オプジーボ」が成長牽引
https://www.ono-pharma.com/ja
未充足の医療ニーズに対して自社創薬を開発する製薬メーカー。

あなたは、どのような企業の取り組みを調べた上で投資をしてみたいですか?

投資は、自らが調べ、応援の意味を込めてお金を投じる「投票」のようなものです。

今一度、気になる企業を自らが調べてみてください。もしかしたら、未来のユニコーン企業が見つかるかもしれません。

※この記事は、2024年3月15日時点の株価を基に考察しています

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