何を武器にしてビジネスをするのか?
「競争優位性≒差別化」の武器を得るための具体的な方法について考察してみた
あなたは、三大依存症をご存じですか?
アルコール・ドラッグ・ギャンブル
です。
調べてみると確かに上記の3つの依存症が多いことがわかりましたが、セグメント別で正しく分けると…
1.物質依存
2.関係依存
3.プロセス依存
に分けられてます。
物質依存は、アルコール、ドラッグ、タバコ、つまり「刺激物」です。
関係依存は、異性関係、つまり「恋愛」です。
プロセス依存は、ギャンブル、つまり投資を含む「お金」です。
ニュースを見ても、周りの友人を見ても、ほとんどの人がこの3つについて興味関心を抱いているはずです。
人は…
退屈な毎日に刺激を与え、異性を好み、お金に執着する生き物です。これは、もはや理屈で説明する必要がないほどヒトに備わっている資質のようなものです。
本日は、この新・三大依存症の背後にある「黒幕」にフォーカスしたビジネスの作り方のヒントについて触れていきたいと思います。
儲かるビジネスのヒント
あなたは、ライザップに行ったことがありますか?
ダイエットをするために80万円を払う人が世の中にはいます。
副業に興味があってオンラインスクールに50万円を払う人が世の中にはいます。
あなたは信じられますか?
人がなぜ、高額な買い物をするのか?の答えは…
今の醜い自分の状態(あるいは状況)を一刻も早く変えたいからです。
前述の新・三大依存症である「刺激物」「恋愛」「お金」という誰もが陥っている依存症の大元にある感情は、まさしく『醜い自分』の存在です。
つまり、未来永劫、儲かるビジネスというのは、このあたりのニーズを”つっつく”と上手くいくやすいということです。
M&A案件の情報は「宝の山」
これから起業する方や第二の事業ドメインを模索している事業企画担当者の方にとって最も関心があることは、
着手した事業が確実に儲かるか?
ではないでしょうか?
その場合、前述の新・三大依存症である「刺激物」「恋愛」「お金」を頭に入れた上で、
世相を反映する事件を追うことが大切です。具体的には、今、どのようなニュースが連日報道されていますか?
脱法ハーブ、ロマンス詐欺、投資詐欺。
つまり、新・三大依存症です。
その中で最近では、副業の詐欺もニュースで報道されるようになってきました。
つまり、この状況は、それほど多くの人が興味関心がある事象だということです。
故に、ビジネスを始めれば見込み客が多いビジネスであるということです。
もちろん、詐欺がダメなことは言うまでもありません。
この事実をもう少し掘り下げるために、次のM&Aの情報をご覧ください。
ここで注目してほしいのは…
“顧客流入は全て広告からによるもの”
という一文です。
この事実は真実の場合、『物販副業のサポートビジネスは、広告を出稿すれば顧客を獲得できるビジネス』であるという仮説が成り立ちます。
加えて副業詐欺のニュースの情報を集めていけば、ある程度、この仮説が成り立ちそうだということがわかると思います。
このような流れで今、儲かるビジネスを発見することはカンタンで誰にでもできたりします。
まとめ
今一度、新・三大依存症である「刺激物」「恋愛」「お金」を頭に入れてみてください。
あなたの経験や記憶の中を辿って、人様の刺激、恋愛、お金に対して役立てることはないですか?
本当に些細なことでも構いません。
もし、見つけることができれば、本当に人様の役に立てるのか試してみてください。自分から試し、友人に試してもらい…つまり実績を作ってみてください。
実は、それが一番の訴求力になります。
あなたは、今からどんな仮説を作り、試し、実績を作り…数年後にそれを証拠(エビデンス)として訴求することで儲けたいですか?
商品、商材…売り物の呼称はさておき、人を魅了して多くのお金を得るには、『実績』こそが最大の武器です。
この武器が競争優位性となり、差別化因子になります。