収益物件を買うコツ
不動産投資について深掘りしていったらビジネスと同じ視点が必要だった件
この記事(ビジネスアイディアのリサーチの真髄)をお読みになった方の中には、
「新しくビジネスを立ち上げるのって難しいよね」と思った方も多いはずです。
では、株式投資はどうでしょうか?あるいは不動産投資はどうでしょうか?
お金を稼ぐ代表的な方法は、前述の通り「事業」「株式」「不動産」の3つだと思いますが、
本日は、不動産投資について深掘りしていきます。
高利回り物件が買えない3つの理由
不動産投資をしている方々の一番の悩みは、収益をもたらしてくれる利回りの高い物件が買えないということです。
もし、この悩みを解消できるとしたら…
あなたも不動産投資を前向きに検討するのではないでしょうか?
では、なぜ、利回りが高い物件を買うことができないのでしょうか?それは…
1つ目の理由としては、そもそも高利回り物件は市場に出ません。
当たり前の話ですが、もしあなたが高利回りの物件を所有していたとして手放すことはないはずです。
手放すとしても現状の価格よりも高めに設定して次の買い手は高い利回りで回せないようにするはずです。
つまり、高利回り物件というのは、「安く買えた人の物件」と言い換えることもできます。
2つ目の理由としては、高利回り物件と謳われている物件が実際には高利回り物件ではないという事実。
例えば、購入後に修繕費がたくさんかかってしまったり、今の家賃よりも低くしないとこれからは入居者が集まらずに空室が長期化したり…
3つ目の理由としては、あなた自身の物件を見るスキルが不足していることです。
どのような条件が揃うと高利回り物件になるのか?がわかっていないのであれば当然ですが高利回り物件を買うことはできません。
収益物件を買うコツ
購入を検討する物件については下記を必ずチェックしてみてください。
・どのような入居者が想定できるのか?
・入居者が求めている賃料はいくらか?(いくらなら取れるか?)
・ライバル物件と比較して相対的に魅力的な物件か?
・利回りはどのくらいか?
-物件価格は割安か
-リフォームの費用を見積もる
-物件のコンディションから将来発生しうる修繕費や出費を概算で見積もっておく
(空室がある場合は、原状回復工事の概算見積もりも)
不動産投資のプレイヤーも年々、増え続けています。ビジネスと同じで参入者が多いのです。
ライバルが多い時、原点回帰しなければなりません。それは、「顧客を見る」という視点です。
ビジネスも投資も実はまったく同じ視点が飽和市場を勝ち抜くために求められています。
入居者にとって長く住みたいと思える魅力的な場所、機能、価格は何ですか?
ビジネスと全く同じです。是非、マーケティングリサーチから入居者になったつもりで物件情報を漁ってみてください。