量子コンピューターの未来
量子コンピューターの発展に便乗して儲ける方法を解説してみた
あなたは、量子コンピューターがどのようなものかを理解していますか?
私たちが普段使っているパソコンやスマートフォンの最小単位は、「0」もしくは「1」のどちからの状態です。
これを「ビット」という概念で表現します。
これに対して量子コンピューターは、「0」と「1」を同時にとることができるビットを扱っています。
これを「量子ビット」という概念で表現します。
これが何を意味するかというと…
大量の計算を瞬時に行えるようになるということです。
この度、Googleが世界最速のスーパーコンピューターでも10の25乗年かかる計算をわずか5分で行う量子コンピューターの処理チップ「Willow」を発表しました。
ちなみに、10の25乗年がどのくらいかというと、
宇宙誕生から現在までの138億円を1,000兆回繰り返した年数です。
量子コンピューターの誕生によって危惧されることは、暗号の解読です。
暗号資産の代表格であるビットコインに採用されている暗号セキュリティーを解読するためには、
100万個の量子ビットが必要とされており、2030年頃になると予測されています。
ちなみに、Willowの量子ビットは105個です。
みなさんは、この事実を聞いてどう思われましたか?
ビットコイン保有者においては決断の時?なのかどうか不安に思う方も多いと思いますが…
アメリカでは、2025年1月に基軸通貨ドルの後ろ盾として15兆ドルのビットコインを戦略的備蓄金として採用することが決まっています。
つまり、国際的な通貨として認定される可能性が上がるということです。
この流れが先進国に波及すれば、安易にビットコインを解読する行為は危険を伴います。
まとめます。
今後は、
・量子コンピューター関連銘柄の株価が上がる
・ビットコインの価値が上がり高止まりする
・量子コンピューターを活用したビジネスが盛んになる(2030年以降)
ことが予測されます。
あなたなら一足先に何を仕込みたいですか?