年商100億企業の社長の素顔

年商100億企業の社長の素顔

社長が果たすべき真の役割について考察してみた

国が果たすべき役割は、

1.通貨を発行する
2.税金を再分配する

の2つです。

同じように社長が果たすべき役割は、

1.お金を集める
2.集めたお金を再投資する

の2つです。

どちらも豊かな人生を歩むために重要な役割です。

本日は、前述の企業の社長が果たすべき役割を果たすためには、どのような心がけが重要なのかについて解説します。

社長の性格が売上の伸びしろを作る

企業の売上には、「年商の壁」というものが存在しており、年商1億・3億・5億・10億・30億・50億・100億…といったように年商規模によって解決しなければいけない問題の性質が変化していくものです。

年商の壁にぶつかる企業の特徴は、内部要因が解決できていない可能性が高く、内部要因とは、

1.資本
2.経営者の経営能力
3.経営者の性格

の3つですが、特に経営者の性格がその7割を占めると言われています。

なかなか、年商5億を超えられない…

年商10億は超えたけど安定して毎年10億円以上の年商をたたき出せない…

など年商の壁を超えることができない理由は、もしかしたら社長の性格や思考の癖が原因かもしれません。

ちなみに、日本で年商100億円企業の数は、1.4万社(企業全体の約0.4%)と言われています。

資本は自己資金や融資などでなんとかなる。経営能力があるかは不明だが信頼できる顧問弁護士はいる。だけど、新しいビジネスのアイディアが社内から生まれずにスケールできずに困っている。

こんな社長さんも以外と多いハズです。そんな時は、次の挙げる内容を是非、心に留めてみてください。会社(組織)の在り方や成長が確実に変化していくハズです。

スケールできる社長の特徴

年商100億を超える社長の特徴は、

1.自分(社長)で全てを決めない
→社長の意思決定は、方向性を決めるだけです

2.複数のプロに相談し、外注する
→優秀な人材や会社を終結させ最高のチームを作ります

3.外注を管理する
→外注の仕事を評価してコントロール(ディレクション)します
(社長ができないなら、できる社内の人材を担当者にします)

4.自分(社長)は全体を俯瞰する
→「1」と似ていますが社長が考えるべきことは、CSF(重要成功要因)です
(つまり、ビジネスの成否を分けるポイントを見つけ決定することです)

5.スケールアップできそうな分野に興味をもって勉強する
→自社の主力事業の領域以外であっても売上を上げられそうな分野に対して研鑽を積む

いかがでしたか?

どのような企業であってもある意味、社長のおかげで今の年商規模まで拡大したのは事実です。

一方、今以上の年商規模へスケールさせるには、社長自身が変化しなければなりません。

是非、社内で右腕や左腕を発掘し、外注チームを編成して新しい分野での新規事業へ挑戦してみてください。

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