世界一カンタンな起業術

世界一カンタンな起業術

再現性を担保するための思考について解説してみた

魔法の杖

人は、潜在意識の中で「魔法の杖」をいつも求めているものです。

例えば、宝くじ。

当たる確率は、雀の涙ほどだとわかっていても”買わないと当たらない”という作り話でもう一人の自分を説得します。
その「説得」を「納得」に変えるために、金運を高める開運グッズに触手を伸ばします。
もし、その開運グッズがある一定数の人から支持されていたり、あるいは権威ある人物が推奨していたりする場合は、より納得感が高まるものです。

つまり、モノを売るための基礎的条件を語弊を恐れずに乱暴に表現すると…

「ハッタリ(①)」×「みんなも買っているという事実(②)」×「見込み客を集める作業(③)」

ともいえます。

①は素行の問題であり、②は少しの知恵(観察力)とお金があれば捏造でき、③はSNSや広告などで告知するだけです。
実は、この方程式は、全ての消費活動における最小単位のエンティティー(要素)です。
この方程式を使ってお金を稼いでいるのがインフルエンサーです。
その主戦場は、SNSやYouTubeだったりします。

結論

つまり、YouTubeでハッタリをかまして、コメントを捏造することで、他の視聴者にもおすすめの関連動画としてレコメンドされるYouTube特有のアルゴリズムを利用してバックエンドの商品(モノの販売やサービスの利用などを促進)へ誘導してお金を稼いでいます。

Amazonの出品者もそうです。

このような世の中の不条理とも思える事実は、副業コンサルやビジネスセミナー、書籍など全ての媒体で包み隠されています。
起業をしてお金を稼ぎたい人は、人がなぜ、それにお金を払うのか?の洞察を深めていくことしか道はありません。
洞察のポイントは、決して多くはありません。前述の通りいくつかの要素が、ユーザーの心の琴線に触れることで消費が成り立っています。
このポイントをしっかりとおさえることができれば、どのようなビジネスでも再現性を担保できます。

あなたは、どのような洞察から新しいビジネスを立ち上げたいですか?

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