投資と起業は同じ原理原則で成功に近づく
60歳で100億円以上を作った学者の話を考察してみた
多静六とは?
国立公園の生みの親である本多静六。
日本初の銀行を設立した「実業界の父」と称される渋沢栄一の顧問として活躍した人物です。
慶応、明治、大正、昭和の4つの時代を生き抜きました。
なぜ、60歳で100億円もの資産を作り上げることができることができたのでしょうか?
株式投資で100億を作るポイント
ポイントはの1つ目は、
収入の25%は必ず貯蓄をするというルールを持ち、景気が良い時はしっかりと働き、不景気になったらその資金で投資をするという極めてシンプルにお金の管理を徹底することです。
ポイントの2つ目は、
時節を待つということです。
不景気の時に”比較的安全”と思えるものが見つかるまで投資はしません。但し、投資先が見つかった時は、リスクを探りながら株式投資などを実践します。
株価が下がったものは売らずに、株価が20%上がれば欲を出さずに利確します。
但し、長く値上がりが期待できそうな株式は、株価が20%になった時点で半分を利確して元本を先に回収しておくことでお金を減らさないようにします。
このような運用方法を単純に繰り返すだけです。(もちろんリスク分散でポートフォリオを組みます)
この株式運用だけで100億円以上の資産を作ることができたということです。
ポイントの3つ目は、
まずは、とにかく種銭の400万円を貯蓄して資金を貯めることです。
ありきたりの方法かもしれませんが、昔も今もそして資本主義が続く限り株式投資による投資法は鉄板の資産形成の手法といえます。
ポイントの4つ目は、
徹底的な情報収集です。
なぜ、その企業の株が今後、値上がりすると思うのか?不安が払しょくするまで徹底的に情報を収集します。
ポイントの5つ目は、
値上がりする理由の情報収集ができた後に今後はその企業の株が値上がりしない理由を徹底的に収集します。
ポイントの6つ目は、
情報収集を終えて8割方安全と思えれば投資します。
ここまでお読みになって何かに気づきませんでしたか?
それは、株式投資も起業も全く同じポイントをトレースすることで上手いくいくという共通点があるということです。
あなたは、株式投資で資産を増やしたいですか?それても起業をして資産を増やしたいですか?
いずれにしても6つのポイントを抑えることが重要です。