新規ビジネスの成功を科学する
失敗率を下げる新規ビジネスの立ち上げ方を考察してみた
本日は、新規ビジネスで失敗する可能性を下げる方法論について考察します。
起業や新しいビジネスの立ち上げに際して今や常識になっているTTP(てっていてきにぱくる)。
このTPPを基軸に仕組み化(FC展開など)を意識した新規事業の開業パックなるものをお示しします。
新規ビジネス構築時のチェックポイント
1.既に成功しているビジネスを探す
→誰かがやっていて既で儲かっていそうなビジネスを選ぶ必要があります。
2.次の方法で儲かっていそうなビジネスにアテをつける
→会計士や税理士に聞く。
→フランチャイズを募集しているサイトを見る。(5~10店舗以内のフランチャイズを探す)
→広告代理店の担当者に聞く。
3.儲かっていそうなビジネスが本当に儲かっているのか徹底的に調査する
→何年も前から既に存在しているビジネスか?確認する
→そのビジネスを支えている客層が20代など若いセグメントで構成されていないか?確認する。(一時的な流行りか否か)
→そのビジネスは自分でもできそうな集客方法でかつ必ず集客できると確信を持てるか?確認する。
→実際に儲かっていそうなビジネスにどのくらいの客が購入しているのか?確認する。
→実際に儲かっていそうなビジネスに潜入して仕入れ先などを盗む。
→同業者の商品やサービスを徹底的に使う。
→同業者や仕入れ先、同業者の顧客に徹底的にヒヤリングする。
→儲かっている本質的な理由(ポイント)が何なのか?を探る。
→リピートしている理由を箇条書きにする。
→それをマニュアル化する=仕組み化(仕組み化とは、努力しなくてもできる仕組み)
→差別化をしない。とにかく儲かっている本質をTTPする。
→儲かっている本質的な理由(ポイント)を再現するためにそこにはお金をかける。
[儲かっている本質的な理由(大抵はこの6つ)]
・商品力
・タイミング(時代背景、季節性、流行り)
・価格
・利便性
・人※
・リピートしやすい※
→最終的に何年で回収できそうか?確認する。
4.最後に成功しない理由、見落としている”ナニカ”を見つけ出して潰す
ちなみに※の通り、
そのビジネスが属人性が低く、リピート性が高ければビジネスが軌道にのった段階でFC展開をしてしまいます。
このような起業の手順や新規ビジネスの手順は昔から何も変わっていません。
YouTubeや書籍、セミナーなどで語られているあらゆる手法は、前述の内容を焼き直したにすぎません。
是非、1~5を徹底的にトレースしてみてください。
起業や新規事業の成功確率がグンッと上がります!