バブルを起きる条件

バブルを起きる条件

結局、4つの条件をトレースでれきばバブルを予見できる!?を考察してみた

投資家にとって事前にバブルを予見し、種をまいておくことは資産を倍々に増やすための欠かせないスキルのひとつです。

いつ、どこでバブルが起きるのか?を予測する方法は、次回以降のテーマとするとして、今回は、

どのような条件が揃うとバブルを引き起こされるのか?を簡潔に触れたいと思います。

ある程度、投資資金を手元で余らせている投資家にとって今回の記事と次回以降に連載する「狙ってバブル前に種をまく」シリーズは大変、示唆に富む内容になるハズです。

バブルが起きる条件とは?

どういった条件が整うとバブルを起きるのか?
バブル投資は、モノやサービスの価値が過大に評価されることでキャピタルゲインを生む最大の投資法です。
リサーチを実施する前に、バブルが起きる条件を理解しておくことが極めて重要であり、その条件は以下の通り4つに集約されます。

1.不確実性
最も重要なことが「不確実性」です。
どうなるかわからない不確実な面が大きければ大きいほどバブルを生みだす原動力になります。

・技術的に実用されるのか?
・規制に網をくぐり抜けられるのか?
・特許の関係でローチンが無事にされるのか?
・永続的なビジネスモデルなのか?

など、不確定要素が高いことがバブル発生の第一条件です。

2.直接投資の窓口が開かれている
「1.」に対して直接的に投資ができるか否かが重要です。
例えば、EV車がバブルの種だとした場合、トヨタ株に投資をしてもEV事業に投資したことにはなりません。
このようなものは一般投資家にとって実りのあるバブルには成り得ません。

3.ナラティブ(物語)を通した思い込み
現代の問題点や強い不協和に対して解決に糸口となる分かりやすい技術、エポックメイキング(旧態依然から革新的な新世界につながる)な出来事は人々を惹きつけます。

4.投資初心者
過去の苦い経験、例えば株式が暴落して大損した記憶などの前例的な失敗(負の)イメージがなく、初心者が群がることが第四番目のピースです。

ビットコインのポテンシャル

上記の4つの条件を全て満たしたのが、ビットコインなどの「暗号通貨」です。

ブロックチェーンというコアな技術に対する新規性は、不確実に富みながら既存の金融システムを破壊するイノベーションとなり得るストーリーが多くのビギナーを投資に駆り立てました。

まさに、暗号資産バブルの完成です。

このような条件を理解した上で次回以降の「狙ってバブル前に種をまく」研究シリーズをお楽しみください。

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