高額のロングセラー商品の真実

高額のロングセラー商品の真実

モノが売れ続ける仕組みについて考察してみた

世の中には、多くの売上アップの方法や考え方が書かれた書籍やセミナーが蔓延しています。

検索をすれば、それを教えるコンサルサービスや情報商材の広告も目にする機会が多いはずです。

その中で書かれている多くの理論は、上位理論の”焼き直し”であることがほとんどであり、ある日を境にビジネス系のインプットを辞めた賢い猛者も少なからず存在している中、

ビジネスにおいて究極的に必要不可欠な要素をこの記事でお伝えしていきます。

とある栄養マンの話

生命保険の営業マンの中でトップ6%だけが入ることができるMDRTという組織やMDRT会員の3倍以上の販売実績がないと取得できないCOTという会員資格などがあります。

この組織へ入会し実績が認められた者だけが取得できる当該資格を保有する営業マンがどのような手法で顧客に支持され、多くの安定した売上を得ているのか?想像できますか?

この手法にこそ、ビジネスの”全て”が内在しています。

この営業マンが獲得した顧客リストの中をのぞいてみると…ある特徴が垣間見れます。

800人の顧客リスト(お客さまの中)でご家族以外の人を紹介してくれた人は、120人。

その内、10人以上を紹介してくれた人は、9人。

5人以上を紹介してくれた人は、25人。

です。

この営業マンがとった戦略は、たったの2つだけです。

1つ目は、いかに紹介を促し、自ら営業しなくても新規顧客を獲得できるか?
2つ目は、紹介を促すために必要な要素は何か?

を追求したことです。

ネットビジネスに応用

実は、この営業マンに教えを被り、ネットビジネスで成功したとある男性がいます。

この男性は、世の中にある稼ぐための情報を一切遮断した上で保険業界で成功している人間の手法をネットビジネスで応用するというアナロジー思考を用いてネットビジネスで再現性の高い稼ぐ手法を確立しました。

この男性は、今まで数千冊に及ぶ書籍を読破してきましたが、結局、ネットビジネスで稼ぐアプローチは、6つに集約される事実に辿り着きました。

その核となるのが前述の通り

1つ目は、いかに紹介を促し、自ら営業しなくても新規顧客を獲得できるか?
2つ目は、紹介を促すために必要な要素は何か?

を追求することでした。

まずはじめに取り組んだことは、

紹介を促すために必要な要素を解き明かすことです。

結論から先に申し上げれば…紹介を促すためにすることが”モノが売れていくメカニズム”そのものでした。

①お金を払ってでもあなたから商品を買いたいとお客さまが思う「あなたらしさ」を明確にすること
②その上で3人のターゲットを決めて熱狂的な顧客(ファン)にすると決め、まず先に自分がその人のファンになる
③その人の話をトコトン聞く
④その上でターゲットに対して自分ができることを提案する

実は、コレだけです。

なぜ、コレだけで商品が次々と買われ口コミが起こって売上が安定していったのか?その理由は、

コレこそが「特別感」の演出であり、その特別感に感銘を受けた顧客の一定数が熱狂的な顧客(ファン)になり、リピート購入や新たな顧客を紹介してくれるようになったからです。

①は、商品開発への想いを語るだけです
②ターゲットに関心をもつだけです
③ターゲットとコンタクトをとって話を聞くだけです
④ターゲットに提案するだけです
④提案をする時はトコトン話を聞いた上で提案できるモノ(商品)を分かりやすく表現したコンセプトを伝えるだけです
④報酬を絡めて提案をつけたすだけです

まとめ

もう、ビジネスに関する机上の学習をする必要はありません。

なぜなら、ビジネスにおける重要なポイントは、3つしかないからです。

1.あなたが扱っている商品は、あなたにとってどのような商品なのか?
→これを語ることで、”あなたらしさ”が伝わります

2.その商品をわかりやすいコンセプトに仕上げる
→顧客が買うのは商品ではなくコンセプトです

3.お金を払って紹介してもらう
→その商品に共感を受ける顧客は必ず一定数は存在します。その顧客に報酬を支払い宣伝してもらいましょう。

あなたが知らないところで売れ続けているロングセラーの高額商品は、このような仕掛けで今も尚、売れ続けています。

あなたがもし、高額で売りたい商品をお持ちなら、まっさきに売れる”仕掛け”を作らなければいけません。

ちなみに、「1」と「2」は、あなたではなく、「3」の紹介者自身が工夫をこらして作ってくれる場合もあります。

とにかく、モノを売るという行為は、モノが果たす有効性ではなく、仕掛けにあることを肝に銘じてスキームすることが大切です。

万人に効く薬がないことを真に理解し、まずは売れる仕掛けから売上を作っていくアプローチに注力してみませんか?

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