大企業の仕事のやり方

大企業の仕事のやり方

小さなビジネスが大きく花開くために必要な正しい手順を考察してみた

一人起業家や少人数で組織されている中小零細企業が新たなビジネスを立ち上げると決まって

・リリース後に広告で全く反応がとれない
・広告で反応がとれてもROAS(投資対効果)が合わない
・クリエイティブを作りなおしてもCVR(成約率)が改善されない

などの問題に直面することが多いはずです。

逆に、こうした壁をカンタンに飛び越えることができればマネタイズは時間の問題ともいえます。

では、なぜ、新規リリースのビジネスがうまくいかないのか?

荒っぽい言葉で表現すれば…お金にならない”ゴミコンテンツ”を生み出してしまう原因はあなたの『考え方の順序』にあります。

本日の記事は、「ゴミ製造機」となってしまっているあなたの凝り固まった間違いを指摘しながら正しい”お宝コンテンツ”の作り方&リリースの仕方について触れていきたいと思います。

心当たりがある方は、じっくりとお読みください。

※この記事におけるお宝コンテンツの定義は、商品やサービスなど有形・無形を問わずお金になるコンテンツ全般を指しています。

最も大きな間違い

あなたの商品で誰を満足させたいですか?

この問いの答えがあなたの顧客です。

あなたの商品は、顧客を満足させることができますか?

この問いに答えるには顧客に尋ねなくてはいけません。

顧客にとっての価値を想像してはいけません。

つまり、顧客を満足させられると勝手に思い込んだ『間違った前提』のもとにお金と時間を費やしてはいけないということです。

あなたは、顧客と対話していますか?顧客に尋ねていますか?

あなたの商品が売れない理由は、ピントがズレているからです。

★あなたの商品で満足させたい顧客に色々と質問してみてください。すると…顧客にとっての価値がだんだんとわかってきます。

ラージスケールするには必須のミッション

ミッションとは、あなたの商品やあなたの会社が果たすべき使命のことです。

顧客にとっての価値が判明し、顧客を満足させられる商品をもっているあなたや会社が果たす使命は、”ナニカ”を『解決する』ことです。

“世界中の●●を解決する”といった大きなゴールが必要です。

それには、あなたの内側や会社の内側に目を向けてはいけません。

これらの外側にある「機会」と「能力」へ目を向けなくてはいけません。

意欲がある人材に大きなゴール達成に必要な機会と能力を探させるのです。

このような会社が少ないからこそ、独立起業する人が増えてしまう訳です。

要は会社の仕事がツマラナイ。

つまり、あなた(社長)や会社に明確なミッションがないことこそが「成長の壁」といわれる10億、30億、100億の年商の壁が超えられないのです。

★顧客を満足させられる商品を使ってあなたは世界中の”ナニ”を解決したいですか?それがあなたのゴールです。ゴール達成のため必要なパーツを探し始めましょう!

成果基準とアクションプラン

ゴールの達成を評価するには、成果基準を設けなくてはいけません。

“世界中の●●を解決する”といった大きなゴールは、例えば

・市場シェア30%に到達したフェーズ
・同一カテゴリ商品点数20個に到達したフェーズ
・顧客数100万円に到達したフェーズ

などの定量的な成果基準をはじめ

・顧客満足度を図るフィードバックの内容

などの定性的な成果基準です。

ゴール達成に必要なパーツは、成果基準であり、成果基準を満たすにはアクションプランが必要です。

つまり、明日成果を満たすために今日何を行うか?が明確に分かる行動計画の内容です。

★今日行っていることが成果基準を満たし、ゴール達成に通じるような日々のTO DOリストを作成しましょう!

まとめ

もし、あなたがあるモノで特定の病気を治せるかもしれない。と思って商品開発に着手したとします。

その場合は、まず、その商品で満足させることができる顧客を見つけ、試用してもらってください。

そして、フィードバックを必ず受けてください。アンケートでも対談だも形式は問いません。

そうすれば、顧客にとって価値があるものがわかってきます。それをもとに商品の改良を加えてください。

それを国内はもとより海外に販売してみてください。

販売にあたりどのような機会や能力が必要なのか?が見えてきます。

その時点で必要なリソース(人材を含む)を集めてください。

そのような手順で進めていくとミッションという名のめざすべき方向性やゴールが固まってきます。

ゴールを明確にピン止めできればゴール達成に不可欠な中間目標(KPI)を定め、中間目標が達成されているか監視します。

中間目標の達成のためには、アクションプランが必要です。その詳細は、TO DOリストです。そのリストが実行されているか監視します。

このような各ステップ毎のマネージメントが働いていれば「成長の壁」といわれる10億、30億、100億の年商の壁が目の前に立ちはだかることはありません。

大手企業の中でも毎年右肩上がりで収益を上げている会社の社内ワークはこのようなシステムになっています。

あなたは、どのような手順で小規模から大規模の売上高に変貌するビジネスを作りたいですか?

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