紹介営業の極意

紹介営業の極意

紹介だけで回る最強の集客方法について考察してみた

紹介だけで事業が回ってしまう不思議な人や会社があります。

私の友人は、典型的な”紹介で回る会社”を経営しており、365日で365案件以上を獲得しており、毎日本当に忙しくしています。

最もシンプルなビジネスの構図は、紹介から成る売上高がいかにあるか?です。

素晴らしい商品やサービスをもっているにも関わらず紹介が得られないせいで広告費がかさんで利益が出ない商品やサービスが世の中には溢れています。

一方、たいして品質が高い商品やサービスではない(探せばもっと高品質な商品やサービスがあるという意味)にも関わらず飛ぶように売れ、利用者数を伸ばしている商品やサービスもあります。

この違いは、何だと思いますか?

それは、営業力であり、自社の商品やサービスのファンを作るやり方が上手であるということです。

モノが溢れ、次々と新商品やサービスが生まれる時代にあっては、どの業界業種においても確実性が高い「営業力」が求められます。

本日は、自分や会社の魅力が相手にしっかりと伝わり、ファン化するためのアプローチにフォーカスした内容でお届けします。

ファンとは何か

ファンとは、端的にはいえば「応援してくれる人」です。

自分の商品やサービスの●●に共感し、一緒にゴールを目指してくれる消費者です。

この人達のことを別の言葉で表現すると「信者」です。

自分の商品やサービスを信じてくれるもの=「信者」という言葉を繋げてみると…「儲かる」です。

つまり、信者をどのように増やすか?が儲けにカギであり、自分の商品やサービスの●●を明確にしなければいけません。

●●とは、何だと思いますか?

答えは、『ビジョン』です。

ビジョンの作り方

ビジョンと聞くと、なんだか難しそうに聞こえますが、次の通りに書いてもらうと共感されるプロフィールの中にビジョンを埋め込むことができます。

そうです!

自己紹介しながらビジョンを語り、共感を得ることで信者(ファン)を作る方法です。

①なぜこの仕事を始めたのか?
②お客さんにどうなってほしいのか?
③この仕事を通して何を成し遂げたいのか?(自分にとって)
④この仕事を通して社会にどのような価値を提供したいのか?(世の中にために)

一度、このフレームワークで自己紹介文を作ってみてください。

紹介を得る手順

紹介を得て売上を上げるのは、まず人脈作りです。

多くの人は、友人や知人から営業をかけてしまいがちですが、これは誤りです。

これらの「Xゾーン」の呼ばれる人脈での成約率は20%程度であり、必ず嫌われます。

“保険の営業で友達を失った”という営業マンを多いハズです。

よって、Xゾーンへは、前述の自己紹介文を使って協力者になってほしい!とお願いするだけです。

Xゾーンから繋いでもらった人脈を「Yゾーン」と呼びます。

Yゾーンは、あなたの友人や知人である人から繋いでもらった顧客であり、あなたの真の実力で獲得した顧客ではありません。

よって、Yゾーンにも自己紹介文を使って協力者になってほしい!とお願いするだけです。

このYゾーンからは、80%の確率で紹介をしてもらえます。

つまり、Xゾーン⇒Yゾーンを経由して紹介された顧客が真の顧客であり、「Zゾーン」と呼びます。

このZゾーンに対して自己紹介文を使いながら商品を提案します。

紹介をカンタンにする肩書き

前述の手順で紹介が少しずつ増えてくると必ず聞かれることがあります。

それは、あなたをどのように紹介すればいいか?

です。

つまり、自分や自社商品、自社サービスをワンセンテンス(一言二言で収まるフレーズ)で表現するための肩書きを必ず用意しておきましょう。

あまり難しく考えずに自己紹介文を要約すればいいのです。

まとめ

最後に共感を生むビジョンを含めた自己紹介文と肩書きの一例を挙げます。

これを参考にあなたらしい紹介文と肩書きを作成してリアル営業やネット営業に生かしてみてください。

<プロフィール>
私は、小さい頃からアトピーに悩まされてきて外では他人の目が気なりるし、家では痒みと皮膚のただれと格闘。
そんなカオスな毎日の繰り返しで心が休まることがない30年間を過ごしてきました。
でも、そんな私にも転機が訪れました。
母の知り合いに薬剤師のおばさんがいて、アトピーに効くハーブティーを分けていただいたんです。
そのハーブティーを飲み始めてからどんどんアトピーが良くなってきたんです!
今では”昔アトピーだったんですよ”と話すと100%驚かれます。
私は、ハーブティーとの出会いがアトピーを完治する転機になったので今でもアトピーが治らない人でも私のようにハーブティーの力でカンタンに完治するかもしれません。
今ではアトピーで悩む人を私が治した方法で治してあげたいという想いで日々、活動しています。
そして、アトピーが治ったらいかに人生が楽しいものに変わるのかを1日でも早く体験してほしいと思っています。

<肩書き>
アトピーを完治させたハーブティーの専門家

このような自己紹介文だったらアトピーに悩む子を持つ親御さんだったら是非、紹介してほしい!となりませんか?

ここで重要なのが紹介を得るのに商品の説明は一切していないということです。

リアル営業であってもインターネットを使った営業であってもこのような自己紹介文は極めて共感力が高いコンテンツです。

人を魅了し共感を得るには、相手に自分の魅力が伝わる自己紹介文を作ることが大きな武器になります。

あなたは、どのような自己紹介文で共感を得て、応援されながら売上を上げていきたいですか?

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