ビジネスの本質
どのようにして儲かる商品を作るのかについて考察してみた
ある便利屋の話
以前、福島で大きな地震があった際に「ガイガーカウンター」を使った放射線測定サービスを提供する業者が現れました。
その業者は、お客さんと徹底的にコミュニケーションをとっていき、下記のようなニーズに対して
1.放射線数値の証明書がほしい。
2.ガイガーカウンターの本体がほしい。
3.本体がほしいけどお金がない。
それぞれ対策をどんどん施していきました。
1.は、それにふさわしい社団法人を作った上で証明書を発行し、
2.は、ガイガーカウンターの本体を直接販売し、
3.は、家にある不用品買取をしてあげました。
このようにしてお客さんの声を聞き、要望を満たしていくことで1日の利益が140万円を超え、このサービスは4ヵ月待ちの大好評のサービスになりました。
ビジネスの本質
ビジネスというのは、お客さんにヒアリングをして要望を叶えることです。
これこそが「原理原則」です。
もちろん、コレなら儲かるかも?という一番最初のアイディアを必要です。
しかし、その後は、お客さんかにアンケートを取ったり、ヒアリングをして
そのアイディアがお客さんの現実に落とし込めているか?
を明確にしなくてはいけません。
つまり、最初のアイディア(商品)をきっかけにお客さんとコミュニケーションを取ってお客さんから聞いた『欲しいもの』に寄せていくことです。
最初のアイディア(商品)がお客さん『欲しいもの』に寄せられないなら、別に用意すればいいだけです。
結局、お客さんに聞きまくって絶対にお客さんが『欲しいもの』に仕上げる作業が【売れる商品】の作り方の真髄です。
商品の選定方法
では、最初のアイディア(商品)をどのように定めればいいのか?
最初のアイディア(商品)にある程度の需要がなければ、お客さんにヒアリングして集められる情報が少なく、結果的に売れる商品には仕上がりません。
ポイントは、
①多くのお客さんが積極的に探している問題であること
②その問題は、お金を払ってでも解決したい問題であること
③つまり、お客さんの目にとまればお金を払う準備ができている
このあたりのポイントを押さえて最初のアイディア(商品)をリリースしましょう。
儲けの真髄
「誰もやりたがらない、難しいこと」をやるのが1%の成功者になるための真髄です。
前述の商品の選定方法と照らし合わせて考えてみましょう!
多くの人は、お金がほしいハズであり、積極的にお金を増やす手段を探しています。
そして、多くの人は、お金を働かせてお金を増やせると思い込んでいるので何かに投資したいが思ったような投資対象物がないという問題を抱えています。
もし、そのような投資案件があればすぐにでも投資したいと考えています。
だからこそ、投資商材は儲かり、投資詐欺が横行してしまうのです。
ここで重要な点は、2つです。
1つは、お金だけ投資すればお金が増えそうだと期待される投資商材を(最初のアイディア商品)を作る。
(これは、必ずしも金融商品である必要はありません)
2つは、お客さんに聞きまくることです。
一番いいのは、電話や対面でしっかりとお客さんの声を聞きながら要望を兼ねるべく最初のアイディア商品(投資商材)のテコ入れを行います。
結果的に魅力的な投資商材に変貌して売れる商品に仕上がります。
つまり、お金を増やすことは、多くの人が難しいと思っているからこそ、もし、カンタンにお金を増やすことができるならその方法にお金を使って解決したい
と考えるのが人の性です。
お金が増える”ナニカ”を最初のアイディア(商品)にした上でトコトンお客さんからヒアリングをして売れる商品に仕上げてください。
これが儲けの真髄です。
あなたは、どのような投資商材をアイディアし、お客さんにヒアリングをして売れる商品を手にしたいですか?