資本主義社会のルール
大金持ちになるビジネス脳を考察してみた
一部の超天才と、もともと莫大な固定資産(不動産)、資本(現金)、利権(人脈)を持っている人を除いた「一般人」がお金持ちになるには、どの市場でビジネスをやるか?で100%決まります。
お金持ちになれるビジネス市場
その市場は、
1.お金市場
2.SEX市場
3.健康・美容市場
だけです。
この事実は、前提ではなく、頭の隅に置いておく程度で構いません。
一緒にお金を稼いで楽しめるようにアイディアを出し合っていきましょう!
まず、一番重要な決定事項は、何を売るか?です。
重要な指標
1.強い恐怖や痛みを伴うもの
⇒ほとんどの場合、恐怖や痛みや不安は、知識不足によって生じるものです。つまり、初心者であること。
2.緊急性が高いもの
⇒既に目の前で生じ始めている問題であり今すぐに対処しなければ不安なものです。つまり、「1.」と必然的に関連します。
例えば、癌を宣告されたら恐怖で夜も眠れません。(上記の1の知識不足に該当)
でも、しばらくすると…死にたくないので必死で情報を集め、知識が増えることで不安がやわらぎ、冷静な判断ができるようになる。(上記の1の「初心者であること」を満たせない)
そうなると、癌を治す代替療法の商品は、なかなか売れません。
では、エアコン工事はどうでしょうか?
本格的に暑さが増す8月の昼間に突然エアコンが壊れました。このまま冷房が使えないと夜、暑くて寝れずに脱水症状で朝、目を覚ますことはないかもしれません。
強い恐怖や寝付けない痛みがあり、緊急性も高いため、お客は高いお金を払ってでも解決したい問題です。
もし、エアコン修理工なら、夏シーズンは「22時~7時の夜間早朝の時間帯専門のエアコン工事屋を謳い作業はガスチャージのみ」で割り切ってビジネスをするだけです。
あるいは、金はどうでしょうか?
金が上がっているから今のうちに買っておかないと損をするかもしれない…という「恐怖」と「緊急性」が高まった多くの投資家によって更なる金相場の上昇に寄与しました。
このように『恐怖』と『緊急性(今すぐ)』の強度が高ければ高いほど、すぐにお金になり、その額も大きくなります。
この事実は、前提ではなく、頭の隅に置いておく程度でで構いません。
では、売るもののアイディアを出していきましょう!
アイディアの出し方は、次の4通りです。(もっとあるけど、組み合わせることの重要性を感じてください!←ココ重要)
組み合わせの妙技
①新旧を組み合わせる
→測定するサービス(昔からあるもの)とコロナウイルス(新しいもの)を組み合わせると…
⇒コロナウイルスに感染したかどうかがすぐに分かるアップルウォッチならぬ「コロナウォッチ」という新しい商品が生まれます。
②ブームと”ナニカ”を組み合わせる
→女性の健康をテクノロジーで解決する「フェムテック」(ブーム)と親孝行を組み合わせると…
⇒娘が贈る「母子限定の健康長寿の温泉旅」のツアーパッケージが生まれます。
③法律の改正と”あるもの”を組み合わせる
→自転車のヘルメット着用の努力義務化によって単純にヘルメット需要が増えるので
⇒例えば、ヘルメットの盗難防止機能を組み合わせたヘルメットは今後、需要が増すことが考えられます。
④季節の変わり目と”あるもの”を組み合わせる
→夏になれば単純にかき氷の需要が増えるので
→例えば、色んな味が楽しめるように複数の升(マス)が連なった容器を作って意匠登録出願したら…
こんな感じで組み合わせの意識があると、正直100個でも200個でもアイディアが出てきちゃいます。
つまり、アイディアに価値がある訳ではなく、それを売り物にする行為に価値があります。
出たアイディアの中から2人で協議してシックリくるアイディアを優先的に検証します。
検証とは、そのアイディアがお金になるのか?を調べることです。
注意点としては、
注意点
・『恐怖』や『緊急性(今すぐ)』に固執しないこと
→なぜなら、このようなものはほぼ出尽くしていて後発参入が難しいからです。いまさら「水漏れ110」に参入してクラシアンと戦えないでしょ。
・自分ではできないから…やりたくないから…のように自分本位で考えないこと
→なぜなら最終的に検証のテーブルに上がるアイディアは、親には言えないような世間体の悪いアイディアか自分一人ではできないものの可能性が高いからです。
あなたは、どのような方法で売れる商品を発見してみたいですか?