ビジネスのポイントを抑える
収益化に必要な3つの要素を考察してみた
このブログを見てくださっている方の中には、ネットビジネスで起業したい方や既に事業展開をされていて新しいビジネスのアイディアを探している方、ネットビジネス以外の方もいらっしゃるはずです。
この記事では、ネット通販ビジネスと飲食ビジネスについて収益化に不可欠な3つのポイントを解説していきます。
ネットビジネスの3つのポイント
私は、これまで色々なビジネスに関わってきました。
その代表的なビジネスがネット通販と飲食ビジネスです。
その他にも解体ビジネスや旅館業などにも携わった経験がある中でどのようなビジネスでも必ず3つのポイントを抑えることで収益化が可能なことを肌で感じています。
もちろん、業界・業種によって3つのポイントは異なりますが、どのようなビジネスでも必ず3つのポイントが成功の分岐点です。
ネット通販の場合は…
1.既に売れている商品を扱う
(開発するにしても仕入れするにしても売れているカテゴリにフォーカスします)
2.口コミを作る
(あまり大きな声ではいえませんが最初は自作します。その後、自然に口コミが増えるため、酷評レビューを管理します)
3.できるだけ安いコストで広告を打ち続ける
(どのような広告でも構いません。とにかく見込み客にリーチし続けることが大切です)
飲食ビジネスの3つのポイント
飲食ビジネスの場合は…
1.「業態×立地」の選定
(とにかく出店するエリアと親和性のある飲食カテゴリで好立地に出店することが大切です)
2.「6:4」の法則を意識して改善し続ける
(6は味、4は店の雰囲気と接客です)
3.SNSの投稿を改善し続ける
(料理の写真ばかり投稿していても見込み客は増えません。なぜ、人は飲食店にくるのか?という深い意味での理解のもとSNSを更新する必要があります)
社長の役割
ビジネスで収益化(マネタイズ)を図り、成功するためには、
社長がリーダーシップを発揮しなければいけません。
色々なタイプの社長がいますが、どのような社長であっても
・ビジネスのポイントを抑える
・そのポイントに対して最も上手にコミットできる人材または外部パートナー(組織を含む)を配置する
この2つの作業を行うのが社長の最低限の仕事です。
つまり、社長とは人を動かし収益を生みやすくするためのディレクションをする人のことです。
どのようにすれば収益が最大化するのか?のバランスを考える意味では「バランサー」でもあります。
会社が大きくならない理由
中小零細企業の実態としては、以下の通り3パターンに分かれると思いますが…
1.融資でなんとか回っている(が実質赤字)
2.ひとつの事業で黒字が出ている(が数億円程度の売上で最終利益は4000万円以下。つまり優良企業ではない)
3.4000万円以上の最終利益を出している優良企業
このうち、「1」「2」に該当する企業の特徴は、
自社のビジネスについての深い理解がない社長によって経営されているということです。
つまり、前述の通り自社が主戦場としているビジネスの3つのポイントを正しく把握できていない点にあります。
どうか自社ビジネスのマネタイズのポイントを整理した上で進めていただくことをおすすめします。
あなたのビジネスのポイントは何ですか?