Amazon出品でマネタイズする方法

Amazon出品でマネタイズする方法

実はシンプルなAmazon攻略法について考察してみた

最も成功率が高いITビジネスのひとつに「物販」があります。

その中でもAmazonOEMビジネスは、現在でも確実性の高い物販として知られていますが、

マネタイズまでの道のりが険しく、多くの副業セラーが挫折を余儀なくされています。

この記事は、副業セラーから事業会社での新規ビジネスにAmazonOEMを検討している方向けの完全解説記事となります。

先に結論

AmazonOEMで成功するためにハズしてはいけないポイントは…

・商品開発のリサーチで成功の8割が決まる(市場選び)

・広告を出稿することでオーガニック経由のアクセスが増える

・商標登録をしてAmazonブランド登録を行う

・余計なことは考えずに”手を動かせ”

マネタイズのポイント

Amazonでの販売においてはネット上でも様々な情報が飛び交っていますが、ひとまずこの記事を参考にしてみてください。

Amazon攻略は、実にシンプルなアルゴリズムで動いていて、ポイントを抑えることでマネタイズまでの時間を短縮することができます。

マネタイズまでのポイントは…

1.検索キーワードに対しての最適解(最も的確な商品)を作る
→自分が興味のあるジャンルで商品を開発する必要があります。

2.商品画像や商品動画を作成する
→クオリティーの高い商品画像や商品動画を作れると「注文数」と「CVR(成約率)」が上がり、SEO順位が上がります。

さぁ、いよいよ出品です!

3.VINEプログラムを利用する
→登録するとVINEメンバーによるレビューをMAX30件まで依頼できます。「CVR(成約率)」が上がり、SEO順位が上がります。

4.SP(スポンサープロダクト広告)を出す
→Amazonは、SEO対策が売上の生命線です。SP広告を出すことで「注文数」と「CVR(成約率)」が上がり、SEO順位が上がります。

5.SB(スポンサーブランド広告)を出す
→商標を登録することでカタログページ(商品詳細ページ)をカスタム(カスタムイメージ機能)でき「CVR(成約率)」が上がり、SEO上位が上がります。

6.SD(スポンサーディスプレイ広告)を出す
→商標を登録することでリマーケティング広告を出すことができ、「注文数」が上がり、SEO順位が上がります。

7.IPアクセラレータで商標を登録します
→Amazon指定の特許事務所による商標登録サービスで「商標出願ステータス中」でAmazonブランド登録が可能になります。通常の商標登録の場合、早期申請で3~5ヶ月、早期申請ではない場合、1年程度かかってしまいます。

とにかく

ひとつの商品をとりあえずリリースしてみる。

AmazonOEMで成功したいのなら、本当にコレに限ります。

是非、自分が興味のある商品カテゴリの他社商品を使ってみて、改善点などをクリアした商品を開発してみてください。

その後は、とにかく広告を運用して利益がでるように調整をしてみることです。

“量は質を凌駕する”

この言葉の通り、やっていけばコツがつかめてくるはずです。

AmazonOEMを始めて1年以内に撤退した人は、実に63%にのぼります。

一方、商品をリリースした人の中で1年以内に撤退した人は、たった4%です。

つまり、商品をリリースさえすれば稼ぎやすいビジネスであることの証明でもあります。

要は、商品をリリースして続けていれば、ほぼほぼマネタイズができるということです。

Amazonビジネスであなたがマネタイズできるか否かの分かれ道は、

1.結果的に儲かる市場に商品を投下できる
2.CVRの高い商品カタログを作成できる
3.広告運用が上手にできて結果的にSEO順位が上がり広告対効果を得られる

この3つが達成できた時、あなたはAmazonで成功することができます。

Amazonへの出品は正しい販路開拓なのか?

コスメカテゴリーに参入して成功している某セラーは、数の原理で多くの商品(30商品程度)を展開していました。

ただ、結果的に現在の商品数は、8商品です。

つまり、費用対効果を維持しながら利益を出し続ける商品を開発するのは、とても難しいということです。

このセラーは、Amazon単体でも成功はしていますが、Amazonだけで2桁億円を達成できている訳ではありません。

要は、コスメカテゴリに参入している大手企業は、Amazon市場がメインではなく、あくまで”Amazonにも出品している”にすぎないのです。

もし、あなたが2ケタ億円以上の売上を上げる企業に成長させたい場合は、Amazonはひとつの販路にすぎません。

あなたは、どの売上規模まで自社の事業ドメインを育てたいですか?

その目標によってAmazonへの出品が適切なのか、リプレイスが必要なのかが見えてきます。

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