好きこそ物の上手なれ
儲けの源泉は自分の心の中にあることを改めて考察してみた
前回の記事(Amazon出品でマネタイズする方法)でAmazon攻略法を解説しました。
その中で最も重要なタスクは、なんといっても商品開発です。
この記事では、Amazonでどんな商品を開発して出品すればマネタイズに近づくのか?を深堀していきます。
商品開発のポイント
下記のポイントは必ず押さえた上で商品を開発する必要があります。
「ポイント」というよりは、”エッセンス”として感じ取っていただけると嬉しいです。
稼ぐノウハウというのは、単一的ではなく複合的に繋がっているからです。
▼大きい市場を見つける
よくニッチ市場で儲けろ!という言葉を耳にしますが、Amazonでは特に市場が大きく、人気があるカテゴリに参入したほうが商品がポンポン売れていきます。
逆にニッチ市場に商品を投下するとなかなか商品が売れず広告対効果が得られず利益がでません。
Amazonでは広告を出すことで注文数と成約率が上昇し、結果的にSEO順位が上がり、検索面での上位ポジションに恒久的に位置できます。
このポジショニングこそがAmazon売上の源泉です。
つまり、多くのユーザーに買われやすい(人気のある)市場における商品を開発する必要があります。
これを調べるには…
『セラースプライト』というツールを使って下記を調べ上げます。
→月間検索ボリュームが高い市場
→クリック集中度が高い市場
→PPCコスト率又はPPC入札率が高い市場
▼競合優位性を商品に付加する
多くの商品でコモディティー化が進んでいます。
つまり、どの商品を買ってもたいした差はないということです。
こうした消費市場の中で今後、重要になってくるのは、ブランド化です。
ブランド化とは、
・この商品(ブランド)が好き!
・この商品(ブランド)を買っておけば問題ない!
と思える『世界観』です。
世界観や希少性があるからこそ、”気になってしまう”商品として購入され、品質がよければ信頼を勝ち取り長く愛用してくれるようになります。
結果的には、LTVが上がり利益の安定化につながります。
▼同じカテゴリの商品を量産して検索面をとる
上記のような商品を複数展開して検索面をジャックします。
ある検索面(つまり市場シェア)は、TOPの商品(マーケットリーダー)で20%、残りの80%をその他の商品で分け合うといわれています。
ようは、同じ市場(領域)で複数の自社商品を投下することで多くのシェア(累計シェア)を獲得することができ、結果的に利益の安定化につながります。
まとめ
ここまでご覧になって、あなたはあることに気がついたハズです。
そうです!
あなたが開発する商品そのものに興味がないと続けられないということです。
よく、
・どんな商品なら儲かりますか?
・起業したいけど何を売り物にすればいいのかわかりません。
といった声を耳にしますが…
自分が”ソレ”を続けていて楽しいし、ずっと続けられる”ナニカ”でなければ上記のように
・世界観の創出
・商品の量産
は、できません。
結果的にリサーチした段階で自分の熱量を傾けられる”ナニカ”が大きい市場であれば、
世界観の創出や商品の量産をすることが儲けらえる可能性があるというだけです。
『好きこそ物の上手なれ』という言葉がありますが、
安定した利益を確保するためのエンジンは、あなたの中にあります。
どうか、ご自身の心に適切な質問を投げかけて本当に一生をかけて取り組める”ナニカ”を見つけてみてください。