一次情報の重要性
金脈に直結する一次情報を掴む方法について考察してみた
世の中には多くの情報で溢れています。
そのほとんどが二次情報であり、賢く使えば売上をアップさせることもありますが、ほとんどのケースで売上に寄与することはありません。
売上に大きく貢献する情報は、間違いなく一次情報であり、その情報をどう掴んでいくか?は、売上を上げたい企業やこれからスタートアップしたい起業家にとってもしかしたら最も重要なスキルであり、人生を幸せに生きるための分岐点でもあります。
本日は、お金になる一次情報の掴み方のコツを解説します。
一次情報とは
あなたがもし、新規事業の開発担当者又は新製品の開発担当者だった場合、
まず最初にどこから情報を探し始めますか?
ネタ探しやアイディア探しを始めてしばらく進んでいくと、結局、コレってどこかの誰かがもうやっていることだよね?
と行き止まりに戸惑う経験をしたことがある人も多いはずです。
まず、リサーチにおいて大前提としなければならないのは…
他の人が理解できないコト・モノを探して、それを実現する「発明ゲーム」
のような感覚でリサーチを開始する必要があります。
逆説的にいえば、他の人が無理だと思っているコト・モノを自分ならできる!ことを「証明するゲーム」
ともいえます。
つまり、
・現時点で誰がどこまでのことに取り組んでいるのか?
・誰がどのフェーズで限界を感じたのか?
・他の人が何を見落としているのか?
をリサーチの中で読み解き、
・自分ならどんなアプローチで他の人が限界に感じているフェーズを超えることができるのか?
を同時に証明していくのが一次情報を得るための必須条件になります。
故に、他の人が諦めてしまった”ナニカ”を確信をもって取り組める状態を作るのがリサーチです。
「発明リサーチ」といってもいいかもしれません。
リサーチで重要なこと①
よくありがちなリサーチの罠は、多くの人がリーチできている”人気の情報”に気を取られてしまうということです。
あなたは、ベストセラーの本が気になりますか?
多くの人が読んでいる情報は、二次情報であり、そこに金脈はありません。
投資の世界では、
他の多くの人が、”既に知っている情報は、市場に織り込まれている”とされて、平均的なリターンしか得られないことが多いです。
発明リサーチも同じで既出の情報にハイリターンの金脈は決してありません。
リサーチで重要なこと②
よくありがちなリサーチの罠は、多くの人がリーチに用いる”ありきたりのコトバ”で検索をかけることです。
あなたは、結局、どのような情報の片鱗(へんりん)にたどり着きたいのですか?今一度、思い返してください。
他の人が理解できないコト・モノを探して、それを実現するための情報
のハズです。
そうであれば…
・他の人があまり知らないであろう情報
・他の人が理解していないであろう情報
を探す必要があることは言うまでもありません。
であれば…
・業界の最先端を走っている企業、人物、商品
・極めて片方にバイアスした状況を表すコトバ
・高度な専門用語
・根源的なフレーズ
を含めて検索をすることが求められます。
まとめ
あなたは、今、どのようなキモチでこの記事をご覧になっていますか?
・新しい事業を考案したいがなかなかネタが見つからない
・新しい事業のヒントになる情報を探す時間がない
・高いお金を払って情報を買っている
・経験を積み自己投資(勉強)すれば画期的なアイディアが思いつくと思っている
これら全ては上記の「リサーチで重要なこと①②」を実践することで解決できる問題です。
加えてこの記事(勝てる新事業の生み出し方)も参考にしながら、
他の人とはひと味違うリサーチ法を始めてみてください。
情報は平等に与えられています。
しかし、情報強者となり、金脈を掘り出せる人というのは、必ずちょっとズレたリサーチのアプローチで莫大なリターンを得る事業ネタや起業アイディアに到達しているものです。
今日から「他の人が絶対にやっていないであろうリサーチ法」を意識してリサーチをしてみてください。
もしかしたら本日中に信じられないような夢のあるアイディアやネタを掴めるかもしれません。