自分の経験を平準化した形でクリエイトすることで広がる富豪への道について考察してみた

昨今の物価高騰、働き方改革、副業解禁の流れなど、従来の不透明さや不確実性に対する懸念の高まりが増し、改めて自分の生活や人生を見直す機会に多くの人が遭遇しています。

確実に時代が変容しつつあり、個の時代に突入していることを実感している人も多いはずです。

個の時代の中心的な考え方は、自分の”思った通りに”生きることです。

それを叶えるためのファーストステップのひとつが起業です。

起業といっても大それた挑戦だけを意味することではなく、自分がやりたいことをやり始めた末に手に入れられる「独立」した状態をめざす全てのアクションです。

多くの人は、現代のIT社会に乗じてインターネットを活用して自己実現をめざそうとします。

そこで大きな壁になるのが、『選ばれること』です。

ブログやWEBサイト、YouTubeなどのメディアで自己実現を果たそうとしても、閲覧されずに共感を得られなければアクセスをお金に換えることはできません。

つまり、あなたがどのようなキャッシュポイントを作ろうとも訪問者を魅了してお金を頂戴する”特別なナニカ”がなければ1円も生むことができません。

本日は、インターネットを手段にした小金稼ぎは一旦置いておいて、0から1を築くために必要な商売の基本の「き」を解説していきます。

人はなんだかんだ言ってモノを買う

おそらく多くの起業をめざす人やナニカで事を興したいと思って行動する人たちは、

他人の意見を参考に（起点に）行動を加速させていっていると思いますが…

起業で成功する人たちの絶対的な共通点は、

タイミングです。

「適切なタイミングで適切な場所にいること」

こそが成功の苗であることを必ず念頭においてください。

その上で、まず、自分が継続できるテーマを選んでください。

このテーマ選びは極めて重要ですが、極めて簡単＆確実にあなたに合ったテーマ、つまり金の成る木を選定することができます。

その方法は…

自身の半生を振り返り、最もお金と時間を費やしてきたモノやコトを全て書き出してみてください。

例えばこんな感じでざっくりで構いません。

1.靴（スニーカー）
2.香水
3.スキンケア
4.アパレル
5.調味料
6.車
7.時計
8.整腸剤

この中で次の条件に当てはまるものを抽出してください。

１.すでに愛用に値する愛品がFixしているもの
２.「１」に至るまでに相当な時間とお金がかかったもの

つまり、上記のものに至るまでにあなたは色々な情報を探り、色々な関連商品を買っては試してきたものということです。

このような市場は、弱小プレイヤーの商品であっても購入されます。

要は、自分がお金を投資してきた分野の商品で自分に合うものが決まった商品をOEM製造して販売するという流れです。

モノを作る最大のメリット

この流れで商品を作るとどうのようなことが起きるのかは…

1つ目は、自分が苦労して見つけたものなので「苦労話」がコンテンツになることです。

苦労話は、人を魅了し、共感を生みます。

2つ目は、世界を見れば自分と同じ感性・感覚をもった人がたくさんいます。

つまり、商品があれば市場はグローバルになるということです。

3つ目は、あなたがそうだったように愛用に値する愛品として受け入れられれば長く買ってもらえるということです。

つまり、長きにわたり売上をもたらしてくれるということです。

まとめ

多くの人は、自分が手掛けた商品をもっていません。

商品とは、ある種の「権利」であり、一部の富豪とよばれる人たちは、必ず金の成る木という名の権利収入を得ています。

アーティストの収入は、楽曲を創作した時に生じる「原盤権」

各業界に存在する家元の収入は、独自メソッドの「利用料」と「のれん代」

国と同等かそれ以上の力をもつ製薬会社の売上の源泉は、特許で守られた「開発処方」

など、莫大な富を得るには、必ず設計書のようなものが必要です。それは、独自の秘密文書のようなもの。

自らが苦労して得た知見をフル動員して平準化することで、より多くの人の役に立つことができます。

多くの人の役に立つから多くのお金が舞い込んでくるのです。

あなたなら、どのようなモノやコトを起点にもの作りを進めて富豪の仲間入りをしたいですか？