真の成功法則

真の成功法則

3つの成功法則(+α)について考察してみた

世の中には、成功する人と成功しない人、そして一度成功したけどその後、運に見放される人の3種類に分けられます。

現代では多くの成功法則が世に溢れ、誰もがそれらに少ないステップでリーチできる恵まれた環境にありますが、本当の意味での成功法則にたどり着ける人は多くありません。

本日は、真の成功法則を深堀りしたいと思います。

1つ目の成功法則

ソフトバンクグループの孫社長がある時、「一番儲かるのはグレーゾーンである」と言い放ったことは、ビジネスマンであれば知る人も多い逸話のひとつです。

この”グレーゾーン”については様々な会社がありますが…

ビジネス的に例えると、

製薬会社は、中央政府と肩を並べるほどの力をもって省庁とのエンゲージを強めていますが、

この市場における強者的な商品カテゴリは、「薬」です。つまり、西洋医学。

弱者的な商品カテゴリは、「薬以外」です。つまり、東洋医学です。

この市場で薬を売り始めるビジネスを立ち上げても、なかなかうまくいきません。なぜなら、レッドオーシャンだからです。

一方、薬以外を売り始めるビジネスを立ち上げても、なかなかうまくいきません。なぜなら、ブルーオーシャンだからです。

上記を前提にビジネスマンの多くは、グレーゾーンの定義を『レッドオーシャンとブルーオーシャンの間』と理解する人がほとんどだと思います。

なぜ、このような解釈になるのかは、ある意味で”大衆的な情報”にしか触れていないからです。

正しい定義又は解釈は、『西洋医学と東洋医学の真ん中』こそがグレーゾーンということです。

この場合で言うと、健康食品です。

健康食品とは、医療なのか?それとも美容なのか?あなたはどちらだと思いますか?

例えば、ダイエット関連の商品は薬ですか?それとも健康食品ですか?痩身エステは、医療行為ですか?それとも美容サポートですか?

ダイエット食品でいえば毎年のように通販サイトや当該商品で業務改善命令を受ける業者が後を絶ちません。痩身エステも同様です。

にも拘わらず、多く企業がそこへ参入します。なぜなら、儲かるからです。

つまり、グレーゾーンとは、両極(セーフティーとリスキー)の真ん中の際(きわ)の領域ということです。

この際(きわ)をリスクヘッジをかけながらキッチリと進むと必ず儲かり、安定します。

これが1つ目の成功法則です。

2つ目の成功法則

長きにわたり政府が推し進めてきた2%の物価安定の目標、つまりインフレを推し進める政策ですが、

昨今のロシアによるウクライナ戦争の影響で一時的にインフレ化が進行しています。

このインフレは、政府の思惑通りにならずに戦争の終息にともない必ずデフレに傾きます。

なぜ、そのようなことを言い切れるかといえば…

日本のデフレの常態化の原因は、中国にあるからです。

中国は共産主義です。共産主義国家は、労働組合を作ることができません。そのことで朝から晩まで安い賃金でモノを生産することが可能です。そのモノが日本に多く入ってきます。そのことで日本製のモノが売れません。つまり、日本人は中国のモノにお金を払っているため、日本国内でお金が還流しません。還流しないため、景気は上向きません。

これが「失われた30年」を作り出した構造的かつ普遍的な問題の正体です。

ちなみに中国が経済破綻するまでには、あと数十年はかかります。

つまり、日本国内でビジネスをする場合、安く売っているうちは絶対に儲からないということです。

逆です。高く売る必要があるということです。

では、どのように高く売るのか?は…

1つ目の成功法則を踏襲して高い価格で売るということです。

これが2つ目の成功法則です。

3つ目の成功法則

日本人の個人の預貯金の合計金額をご存じですか?

なんと、2005兆円です。

そのうち現金は、1100兆円です。

つまり、日本国内で消費される可能性がある現金は、1100兆円もあるということです。

海外資本や海外企業が日本へ進出する理由はここにあります。

世界一、購買力があるのが日本人ということです。

しかし、たくさんあるお金を交換したいと思えるモノがないだけです。

この事実をしっかりと理解しなくてはいけません。

では、どんなモノを売ればいいと思いますか?

「お金」「美容」「健康」です。

この中で1つ目の成功法則を踏襲して高い価格で売ればいいんです。

これが3つ目の成功法則です。

まとめ

これまで3つの成功法則についてみてきました。

もし、あなたの周りで己よりも高いレベルでセンス(才能)や多くの知見をお持ちの方がいれば、是非”のっかって”ください。

早く儲けたいなら一人で進む必要がありますが、大きく儲けて長く繁栄したいなら共に歩む必要があります。

個人や企業など問いません。あなたの「ベスト・パートナー」と一緒に進むことが唯一、大きな果実を手に入れる最小にして最大の成功法則です。

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