2つのポートフォリオ
投資や事業に欠かせない思考(方針)について考察してみた
投資やビジネスに絶対はありません。
しかし、多くの人は、絶対的な法則や方法を追い求め、それが結果的に大小異なる詐欺的な行為に巻き込まれてしまうことも。
本日は、投資における絶対にはハズしてはいけない思考について触れていきます。
王道の投資
ほとんどの投資本は、結局、ひとつの再現性として「インデックス投資」が理論上、正しく絶対的な法則に近い手法として結論付けていたりします。
インデックス投資とは、例えば、「日経平均株価」などの指数に連動する値動きを目指して運用される投資信託などがあります。
つまり、長期的に分散させながら積み立てる投資(もちろん複利運用)が誰でも平均的に成功する投資の手法とされています。
もし、投資について何が正解なのかがわからない、あるいは分からなくなってしまった方は、「インデックス投資」を投資方針のコアに据えてみてください。
大化けするかもしれない投資
前述の通り、長期分散のインデックス投資でより確実な運用のコアを手に入れた後にはじめてオルタナティブ投資を検討し始めることが重要です。
あくまで投資全体の中心的な運用は、インデックス投資であり、全体の数パーセントを
・金や銀
・暗号資産
・確信が持てる個別銘柄
・成長株
などに振り分けます。
いずれも、インデックス投資に比べてリスクがありながらリターンが大化けする可能性もあり、うまくいけば一気に資産を膨らませることができるかもしれません。
つまり、投資の柱がある前提で自分が許容できるパーセンテージとオルタナティブ投資を積極的に行うことでミリオネアからビリオネアに転身できるという訳です。
ポイント
投資もビジネスも共通して重要なことは、許容できないミスを防ぎ、安定的に小さい勝ちを積み重ねて、時々、大きな勝ちをつかみ取る余地を残しておくことです。
今のあなたの投資ポートフォリオには、
1.安定した投資先
2.リスクがあるけど期待できる投資先
の2つの投資領域が備わっていますか?
これは、投資もビジネスも同じです。
守りと攻めの2つの領域を併走させることで資産は確実に増えていきます。
今一度、この内容を参考に投資ポートフォリオや事業ポートフォリオを見直してみてください。