Webで商品をたくさん売るコツ
ビジネスで成功する唯一のプロセスについて解説してみた
今や誰でもカンタンにWebでモノを売ることができる時代です。
メルカリはその代表格であり、BASEやSTORESなど0円でECサイトを持つことも可能です。
ハンドメイド商品を販売する個人から自店のメニューに使われている調味料を販売する飲食店まで多くの人がWebでモノを売り始めています。
しかし、その商品が爆発的に売れることはありません。
本日は、Webで商品をたくさん売るコツについて解説していきます。
売れない商品と売れる商品
そもそも、Webで商品が売れない理由は何だと思いますか?
1.アクセスがない(=認知してもらうための導線が整備されていない)
2.商品にニーズがない(=コンセプトがユーザーインサイトを捉えていない)
3.原価が高い(=販売価格が高くなる)
この3をすべて満たした商品が売れない商品です。
Webで商品をたくさん売るコツの大前提は、
・アクセスが集まる場所で販売する(販売場所の決定)
・その場所でニーズがあるものを調べる(=販売商品の決定)
・その場所で既に売れている価格で販売する(=販売価格の決定)
この3つをリサーチして決定することができれば商品が勝手に売れていきます。
Amazon販売のメリット
では、まずどこで販売すればいいのでしょうか?
それは、Amazonです。Amazonモールでは、
・固定費が少ない
・集客が不要
・どのような商品が売れているのか?がわかる
・その商品がどのような価格で販売されているのか?がわかる
この4つのメリットを享受できるのがAmazon販売のメリットです。
つまり、Amazonで販売し始めると…
1.販売場所の決定
2.販売商品の決定
3.販売価格の決定
が同時にFixします。
成功プロセス
既にAmazonで販売を開始している人のほとんどは、必ず広告を打つことで毎日数個は売れているはずです。
そのぐらいAmazonプラットフォームには、購入を前提とした買い物客が集まるモールになっています。
一方、売れないという問題はクリアしたものの、あまり利益が出ないという新たな問題にぶち当たっている人もいるはずです。
そうです!ここからが勝負です。
Amazonではライバルが多く、どのカテゴリーにおいてもレッドオーシャンです。
以前、このブログでも『レッドオーシャンの中のブルーオーシャンを探せ』といった内容をお届けしましたが…
Amazonでは、ライバルが多い分、色々なライバルの商品のメリット、デメリットを調べることができます。
あなたの商品よりも売れている類似商品は何ですか?
その商品があなたの商品よりも優れている点は何ですか?
その商品をもってしても未だに解決できていない顧客の問題は何ですか?
この問題をクリアできる解決策を商品に吹き込んでください!
これがAmazonで…ビジネスで成功する唯一のプロセスです。
まとめ
本来、ビジネスというのは、社会問題を解決して対価(お金)を得る連続したプロセスです。
社会問題とは、顧客の既存問題です。
既存問題とは、いまだに解決できていない問題で、その問題は潜在的な問題です。(顕在的な問題は多くの人の目につきやすいためスグに解決されていきます)
つまり、
売れる商品とは顧客の潜在的な課題をクリアできる商品と販売価格であり、売れる集客とは見込み客が勝手に集まる場所である
ということです。
もし、自分のオリジナル商品をWebで販売したいと思うなら真っ先にAmazonへの出品を検討してみてください。
自分のオリジナル商品ではない仕入れ商品は、自社サイトで広告を回してみてください。
Webでモノを売る基本の「き」に今一度、立ち返ってシンプルに行動をすることが成功の近道です。