食ビジネスの未来

食ビジネスの未来

今後、求められる加工食品からビジネスチャンスを模索してみた

海外ではすでに禁止されている添加物が日本ではいまだに流通している事実をご存じですか?

本日は、食の安全について触れ、新しいビジネスの可能性を探ります。

食品添加物の問題

ヨーロッパでは、2008年12月に現在の食品添加物の規制が始まりました。

食品添加物の危険性に対して敏感なヨーロッパに対して日本では規制が緩く添加物へのリスク評価が浸透していないように見えます。

ヨーロッパで規制されていても日本では規制されずに使われている添加物の代表は、

1.たんぱく加水分解物

2.トランス脂肪酸

3.着色料

4.人工甘味料

です。

たんぱく加水分解物は、旨味やコクを調整するために使われます。

醤油、インスタント麺、ソーセージ、レトルトなどほぼ全ての加工品に使われています。

実は、製造の過程で発がん性物質が生成されるとWHOも認めています。

トランス脂肪酸は、”食べるプラスチック”とも揶揄されています。

パン、プリン、ケーキ、クッキー、マーガリンなど様々な加工品に使われています。

実は、心筋梗塞や脳卒中、認知症のリスクがあるといわれています。

着色料は、ゼリーや飲料水に使用されています。

実は、妊娠率が下がるといわれています。

人工甘味料は、アスパルテーム、スクラロース、アセスルファムカリウムなど自然界には存在しない物質です。

砂糖の何倍も甘く(砂糖の数百倍)、お菓子や清涼飲料水など甘みを感じ食品には”ほぼすべて”入っているといっても過言ではないほど多くの食品に使われています。

実は、糖尿病、不整脈、脳卒中、認知症、アルツハイマー、腎臓病などのリスクを高めるといわれています。

WHOも推奨しないと明言しています。

人工甘味料の闇

アスパルテーム、スクラロース、アセスルファムカリウムの合計輸入量(2023年)は、砂糖換算で18万8000トンで国内の砂糖使用料の25%を占めます。

しかし、民間企業の営業上の秘匿にまつわることから、実際には25%を超える工甘味料を含む食品加工品が流通していることになります。

スーパーに並んでいる

・お惣菜

・お弁当

・インスタント麺

・レトルト食品

・パン

・お菓子

・清涼飲料水

など、あなたが手に取る食品の”ほぼ全て”に糖尿病、不整脈、脳卒中、認知症、アルツハイマー、腎臓病などのリスクを高める人工甘味料が使われています。

この事実をあなたはどう受け止めますか?

まとめ

これからは、情報もどんどんグローバル化が進んでいきます。

最近では、やっとEU発の無添加のオーガニック食品のテレビCMを日本でも見ることができるようになりました。

日本では高価格な「無添加食品」や「オーガニック食品」がなかなか浸透してきませんでしたが、インフレによって価格差の溝が埋まりつつあることで本格的に「安全な加工食品」に対するニーズが増えてくるはずです。

これからの食ビジネスのキーワードは、

1.たんぱく加水分解物不使用!

2.トランス脂肪酸不使用!

3.着色料不使用!

4.人工甘味料不使用!

です。

あなたなら、どのようにこれらを使わない加工食品を作ってみたいですか?

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