新事業を成功へと導くもの

新事業を成功へと導くもの

代理店開拓の重要性について解説してみた

以前投稿した新しい市場の創り方新しい変化を受け入れ新しい波にのるで「市場選定」と「問題の発見」の重要性について触れました。

本日はその重要性について深掘りしていきます。

市場選定と問題発見の妙技

市場選定においてお薦めする市場のひとつに女性向けのダイエット商品があります。

この市場は、昔から比較的早くマネタイズができるコンプレックス型の市場であり、確実にニーズがあるレッドオーシャンの市場でもあります。

仮にこの市場に参入すると決定した場合、事業が成功するか否かは、

「問題の発見」

がほぼ全てを握っています。

つまり、ダイエット商品はどうあるべきか?

を正しく深掘りする必要があります。

そもそも、なぜ太ってしまうのか?というと…

つまるところ「暴飲暴食」で食欲(上限カロリーオーバー)を抑えることができないからです。
(ちなみに私見では、これだけではないと考えています。もっと生理的な原因があります)

故に、ダイエット商品はどうあるべきかについては、いかにして暴飲暴食を抑えるか?にフォーカスする必要があります。

イコール、ダイエット商品の問題のひとつは、

『結局、暴飲暴食を抑えることができない』

と定義します。

暴飲暴食を抑えることができれる商品やサービスを開発できれば…

きっと成功するはずです。しかし…

そんな商品やサービスを開発することはなかなかできません。

あなたはならどうしますか?

目標設定の妙技

仮に前述の解決策が思い浮かんだとします。

その後に必要になってくるのが目標設定です。

望む結果を得るには適切な目標設定が必須です。

ここではシンプルな目標設定から現実的な目標達成の座組について解説します。

仮に目標を年商100億円とした場合、

販売商品を8,000円(税別)で売るなら

月間104,166人の定期購入者がいる必要があります。

月に10万人以上をCVさせる場合、CVR1%で計算した場合、1000万アクセスが必要です。

CPCを80円で計算した場合、月にかかる広告費は8億円です。

この数値は、とても現実的とはいえません。

では、見込み客に直接販売するのではなく、2000社の代理店を募集して間接販売をした場合、

1社1ヶ月あたり52人へ直接販売(実売)ができると…

目標である年商100億円が手に届きます。

代理店は、1週間に13人のユーザーに販売できれば年商100億円を達成できると言い換えることもできます。

どこに力を入れるのか?

このビジネスのCSF(主要成功要因)は、

1.商品力
2.代理店開拓(販売報酬は継続型アフィリエイト)
3.利益率(30%)=原価率70%

です。

この3つの要素の各KPI(中間目標)をどう設定するのか?

がゴール達成の最大の秘訣です。

この中で「2.」のKPIについては、期間目標を必ず設定します。

10年かけて年商100億円がゴールなら、1年間で200社、1週間で約4社開拓する必要があります。

これなら案外、行けそうですよね?

つまり、代理店開拓に対して最大出力で注力することで年商100億円が現実味を帯びてきます。

では、どのような人が代理店にふさわしいでしょうか?

それは…

1週間に13人のユーザーに販売できる人

です。

該当する人(会社)は、

・既存の美容商材卸
・既存の美容店舗(薬局をはじめダイエット講師、ヨガやピラティスなどを経営されていて店販できる企業)
・既存の代理店(アフィリエイト販売や代理販売が主要売上の企業)
・YouTuber(美容関連のチャンネルをもっている個人)

です。

まとめ

世の中には、商品自体は大したことないのにとても売れているモノで溢れています。

それが成り立つ理由は、販売網の整備です。

もし、

・他社の商材販売で成り立っている紹介販売会社に自社商品が採用されたら…
・影響力のあるインフルエンサーに自社商品が採用されたら…

あなたの商品は品質に関係なく売れていきます。この事実は世の常です。

是非、代理店をどう獲得するのか?にフォーカスした座組に取り組んでいただき、新事業を成功へと導いてみてください。

年商100億円を目指すには、月間52CVが可能な2000社の代理店を開拓する

ひとつの目安として憶えておいてください。

ちなみに販売価格29.8万円の商品で年商100億円を達成する場合、

100社の代理店が週に7個実売(月間28個実売)

で100億円に達します。

いかに力のある代理店や影響力の高いインフルエンサーを囲えるか?が重要であるかがお分かりいただけると思います。

商品力の開発、代理店開拓、利益率のコントロール

この3つは、大手が大手に至るために欠かせなかった三種に神器とも呼べます。

社内でこの3つに強みのある人材をそれぞれ抱え、コンパクトな組織が混沌とした現代に適した組織体制かもしれません。

あなたは、どのような人材を集め、どのようなアプローチで年商を稼ぎ出し、最終的にはどのようにバイアウトして個人資産を築きたいですか?

コメントは受け付けていません。