AIを使いこなすコツ
日進月歩のAI革命に乗り遅れないためのコツについて解説してみた
あなたは、日進月歩のAI革命に乗り遅れていませんか?
創業1年で300億円を調達した企業があります。それは…
『サカナAI』です。
本日は、最新のAI技術から今後生まれるビジネスチャンスについて解説していきます。
サカナAI
サカナAIは、たくさんの小さなAIを組み合わせてもっと賢いAIを作る技術です
従来型のAIと異なるポイントは、4つです。
1.柔軟性:従来のAIは、ひとつの仕事しかできませんが、サカナAIは、レシピを考えながら栄養バランスも考えるなどマルチタスクが可能です。
2.進化速度:従来のAIは、AIを機能させるために膨大な量のデータを使って教育する時間が必要でしたが、サカナAIは学習済みのAIを組み合わせるためデータや教育が必要ありません。
3.特技の組み合わせ:日本語が理解できるAIと計算が得意なAIが組み合わさると数学のテストを解いてくれるAIが生まれますがこのようなイメージです。
4.自動最適化:どの組み合わせが最適解なのかを自動で判別して答えをだしてくれます。
具体例
前述の通りサカナAIは、従来型のAIをさらに便利にしたアップグレード版のようなものですが、
私たちの生活をどのように変えるのか?について具体例を挙げてみます。
例えば、ECビジネスの場合、
あなたは今すでに販売する商品があると仮定すると…
1.どこに広告を出して集客するべきなのか?
2.どのようなLPを作るべきなのか?
3.「1」と「2」が決まり販売してみたら費用対効果が得られなかった際は、どこに問題があるのか?(商品なのか価格なのか広告なのかLPなのか?)
の3つがうまくいけば、あなたの商品が安定的に売れていきますが、この3つを全て上手くやってのけるのは、多くのスキルや試行回数が必要であり、お金も時間もかかります。
しかし、「1」「2」「3」を得意とする各AIがあれば、それを組み合わせるだけであなたは労せず売れるECサイトのオーナーになることができてしまいます。
これはあくまで例ですが、近い将来、成功するために必須条件だったスキルや試行回数、お金や時間などのリソースやアセットがない人でも短期間で成功することができる世の中になるかもしれません。
そんな時に必要になる能力は、AIを動かす前にヒトだからこそできるプロンプト(指示書)の選定です。
もし、あなたの代わりに何でもしてくれるAIがあったとしたら…
あなたはどのAIにどのような指示を出しますか?
AI時代にヒトに求められるスキルは、どのようにAIを動かすか?です。
正しい動かし方の源泉は、上手くいくための要素や条件が何なのかを知っている必要があります。
つまり、KGI(ゴール)を設定した上でCSF(KGI達成のための要素)は何なのか?KPI(CSF達成のための要素)など成功のロードマップを理解していることが前提でAIにどのように働いてもらうかがわかるわけです。
あなたは、ひとつでもいいので成功をおさめた経験がありますか?
AI時代の波に乗るためには、目標を達成するための道筋を描き、不足しているモノは何なのか?問題となっているコトは何なのか?を知り、適切にAIに指示することが求められます。
今お使いのAIに対する質問もそのような視座で行うといいかもしれません。