金投資の可能性について考察

金投資の可能性について考察

実際に金を買うつもりで金投資の可能性を調べてみた。

欧米 vs ロシア+中国 の争い

昨今、世界のニュースを総なめにしているウクライナとロシアの有事。

連日、ロシアのプーチン大統領を非難する報道がなされていますが…
この有事は、欧米 vs ロシア+中国 の争いともいえます。
欧米には、世界を牛耳る欧米諸国の金融覇権を握るグループがあり、そのグループは欧米の株式市場、イギリスの金融システム、金山…など莫大な資金吸い上げの仕組みを基盤に世界政府の樹立をめざしています。
都市伝説とも思えるこうした世界秩序を打破するべくロシアと中国が真っ向勝負を挑んでいます。

あなたは、この事実を信じられますか?

金本位制とは

現にロシアは中国との取引において「金」を用いています。
ロシアは、金を大量に保有していいます。
既に撤廃された金本位制をご存じですか?
政府が発行した国内紙幣と同等の価値がある金を同量、保有することで国内紙幣の価値を担保する仕組みです。
1930年代にはほとんどの国で廃止された制度であり、現行制度では、管理通貨制度といって国の信用によって国内紙幣の価値が決まります。
担保するわけではなく、価値が評価される仕組みです。
よって、国が信用されなければ国内の紙幣は価値が目減りすることを示唆しています。

各国の金保有量

一方、先進国であるアメリカの金保有量は、「8133トン」、ドイツは「3362トン」、日本では「765トン」で9位です。
ちなみに、ロシアは、2014年の段階で「2299トン」で6位です。(中国は「1948トン」で7位)
金本位制が過去の遺物となっているにも関わらず、ロシアや中国など世界中で金買いに走る理由は、金は発行国がない「無国籍通貨」ゆえ外貨準備金、いわゆる有事の際に発動する資産として好都合なことが挙げられます。
まさに、今のウクライナ有事におけるロシアの懐事情を反映しています。
ロシアは、今の経済制裁は痛くもかゆくもありません。

他方、中国は米中貿易戦争の対策で米国債を大量に保有しています。
仮に中国がアメリカと戦争になった場合、米国債を売ることでアメリカの経済に大打撃を与える「武器」が米国債の大量保有に繋がっています。
日本でも米国債を大量に保有しています。
日本の場合、アメリカに配慮して米国債を大量保有しつつ金買いに走らないことで日米同盟を維持している味方もあります。
金の総量は17トン。あと7トンを掘り起こすと地上に埋没している金が全て掘り起こされるといわれています。
各国が常に金買いを進めています。日本ではほとんど金買いが進んでいません。

この状況を尻目に個人として金買いを進めて大量に保有していった末、世界の金買いの状況が一気に進み埋蔵量の7トンが掘り尽くされた時、金はどこまでその価値が爆上がりするのか?想像してみてください。

あなたも今から金保有に挑戦してみませんか?

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