新しいビジネスを作るときの考え方
起業又はM&Aなど事業を興す時の考え方を永久保存版としてまとめてみた。
起業の三ヶ条
これから起業をする人や既存事業とは別に新たな事業構築を模索している人にとって一番関心のあることといえば、
1.何を扱えば利益が出るのか?(商品・サービス選定)
2.どのように集客するのか?(マーケティング・スキームの設計)
3.どのように販売するのか?(セールス・スキームの設計)
の3点だと思います。
結論から申し上げると、扱う商材を間違えずに、かつ集客と販売がある程度できれば利益獲得は案外、容易だったりします。
基本に立ち返る目的でマネタイズに必要な上記3点について深堀りします。
商品選定スキル
まずは、「何を扱うか」について。
どのようなモノを商品として販売するか?は利益が出るか否かの8割を占めるといわれています。
ここが最も重要であり、どの程度の利益を目指すかによって選定が変わってきますが、
『すでに売れているもの』から選ぶ必要があります。
最大限、注意してほしいことは、自分のこだわりやプライドを一切捨てて、今すでに売れているものの中から選ぶということです。
集客スキル
次に、「集客方法」です。
集客方法には、大きく2つのアプローチに分けて考えます。
一つに、集客の王道である「リスティング広告」や「SEO対策」で集客する方法。
二つに、YouTubeやTwitter、Instagramなどの「SNS」で集客する方法。
2022年現在で40歳以上の人にとっては、「リスティング広告」や「SEO対策」で集客する方法が好まれる傾向にありますが、
40歳未満の人にとっては、「SNS」で集客する方法が主流だったりします。
自らが広告塔になり、自分にファンをつけ、自分を中心にしたコミュニティーを形成します。
その中で自分の商品を販売していきます。
ファンの多くは40歳未満の若者で、憧れのまなざしでSNSの発信に感化され、ある意味での自分の「居場所」として根強くそのコミュニティーに傾倒していくため、
御幣を恐れずにいえば「信者」のようなカタチでコミュニティーの主を神格化します。いわば、身近で手の届く芸能人的な存在価値を醸成することで集積した人からお金を搾取します。
是非はありますが、どの時代に生きる人も”拠り所”を探しているのです。
販売スキル
最後に、「販売方法」です。
前述の通り、40歳以上に好まれる「リスティング広告」や「SEO対策」で集客する方法を好む層にとって重要なのは、LP(ランディングページ)です。
「売れる商品」「結果的に売れるLP」「リスティングを含むデジタル広告」の三種の神器がうまくかみ合えば、膨大な利益を生む可能性があり、
そうして利益を出したビジネスモデルをM&Aするのが、2022年現在における中年層IT起業家のトレンドです。
一方、40歳未満に好まれる「SNS」で集客する方法を好む層にとって重要なのは、「あなたに会いたい」「こうしてほしい」というリクエストをもらうことです。
いち視聴者として、ある種のあこがれや価値類似の感情の高まりによって、必ず視聴者側から何らかのアクションが発生します。
そのアクション、いわゆるリクエストに応えていく形で「販売促進」「広告収入」「新しいビジネスアイディア」が丸ごと手に入ります。
つまり、エンゲージ(関係性)が高まっていく過程でお金もアイディアも集まっていく好循環が自然発生的に生まれていきます。
改めてエキサイティングな時代になったといえます。
誰もが(顔を出してコミュニケーションすることが苦にならない人にとっては)自己の主体性を武器に不特定多数とのエンゲージメントによってお金を稼げる時代です。
結論
最も簡潔に申し上げれば、
顔出しOKな人の中で広義の意味(広い意味)での実績があれば、迷わず顔出ししてYouTubeで活動を始めてください!必ず視聴者からリクエストがきます。そのリクエストに応え続けていくことで新しいキャッシュポイントのアイディアが見つかります。
一方、顔出しNGな人は、以下の手順で利益を出す事業を構築してみてください。
1.売れる商品を見つける(売れる商品とは、すでに売れている商品)
2.効果的な「リスティング広告」や「SEO対策」が上手な業者を見つける
3.売れるLP(ランディングページ)制作が上手な業者を見つける
1.を見つけることができれば、実は2~3がプロレベルではなくても利益が出ます。
逆に、2~3がプロレベルでも1がダメならどうがんばっても利益は出ません。
繰り返しになりますが、最も重要なことは、1.の売れる商品を見つけることです。
ちなみに
私は、2~3は、ある程度、自信があります。そして今、1.をどのように見つけるのか?の手がかりになる調査ツールを開発しています。開発が完了したら、このブログでもご報告したいと思います。
この調査ツールによって得られた「売れる商品」を自らが開発(開発ができないならOEM又は仕入れ)して自社商品として販売することを想定しています。
この調査ツールでは、
・これからトレンドになりそうな「売れる始め」の商品・サービスを見つけられる
・既にトレンドが過ぎたものの安定した「残存市場」の商品・サービスを見つけられる
のが特徴です。いずれも
・効果的な「リスティング広告」や「SEO対策」などの集客ができる
・売れるLP(ランディングページ)制作などで販売ができる
稀な人や業者を知っている人にとっては、このツールは破壊的な威力を発揮するはずです。
経験上、10億以上のオンラインビジネスを構築するために絶対的に必要な事実は、
WEB広告を複利運用でぶん回して費用対効果が得られるビジネス
であることです。
スタートアップでSNSを好む40歳未満の起業家の中でも優秀な少数派は、この事実に気づいています。
故に、最大公約数が獲れる「売れる商材」を取り扱うことが必須になります。
結局、「何を扱うか」に終始することが利益を出す源泉です。
あなたは、何を扱い、利益を出したいですか?