家元ビジネスとは

家元ビジネスとは

モノが売れるメカニズムについて解説してみた

この世の中にはモノで溢れています。

その全てに値札がついていて、モノを売り買いすることで経済が回り豊かな生活を送るための原資になっています。
2022年現在、副業を解禁する企業が増え続けており、多くの人が第二の収入の確立を望み情報収集に明け暮れていると思います。
個人はおろか企業においても第二の事業を模索するなどモノやサービスを通して売上を得る活動は資本主義社会が続く限り最も重要な取り組みです。
お金を得られた(売上を作ることができた)という現象、メカニズムを正しく理解することで副業や新事業のアイディアの作りの参考になればと思い、本日は「モノが売れるメカニズム」について考察します。

実はお金が発生するタイミングは、極めてシンプルです。いくつか事例を上げましょう。

お金が発生するタイミング

1.オンラインサロン
例えば、起業コミュニティーやオンラインサロンへなぜ入会しようと思うのか?

理由は、主催者自らが起業して成功(少なくても入会したいと思わせる実績。厳密にいえば真偽は問われない)したという『事実の中身』に感化されて、この人の話を聞きたいと思い入会する。

2.セミナー・講座
例えば、経営セミナーや講座によるコンサルティングをなぜ受けようかと思うのか?

理由は、コンサルタント自らが実際に成功(少なくても自分よりも優秀な人と思わせる実績。厳密にいえば真偽は問われない)したという『事実の中身』に感化されて、この人のサポートを受けたいと思い受講する。

3.美味しいケーキ屋さん
例えば、話題のパンケーキをなぜ食べに行きたいと思うのか?

理由は、実際に多くの人に注目(実質的に本当に注目されているかの真偽は問われない)されているという『事実の中身』に感化されて、このパンケーキを食べたいと思いお店に向かう。

4.Amazonのベストセラー商品
例えば、売上ランキング1位の書籍をなぜ欲しいと思うのか?

理由は、実際に多くの人が購入(実質的に売上1位であるかの真偽は問われない)しているという『事実の中身』に感化されて、この本を読んでみたいと思い購入する。

挙げたらキリがありませんが、お金が発生するタイミングは、『事実の中身』次第ということです。

事実の中身とは、何だと思いますか?

事実の中身とは

え?すごいっ!と感じることです。

人は、消費する時、必ず感情が動きます。

・起業して1年で3億円の売上
・1日5,000人が参加する経営セミナー
・2時間で30,000個完売するパンケーキ
・★4.5レビュー件数1,000件超えのベストセラー書籍

どれも、すごいっ!と感情が動くことで興味を持ち始めます。
興味・関心が芽生えると、その心をどうにか落ち着かせるために人は必ず行動します。
思考を巡らせ、酷評に向かえばお金を使わず、好評に向かうとお金を使ってそれを求めます。
つまり、モノが売れるメカニズムとは、後にも先にも”え?すごいっ!”と思わせる

魅せ方

が最も重要だということです。

このポイントを抑えた上で事業化するステップをFX運用を例に解説すると、

1.実績を作る
まずは、自分で運用を行い成果を出す

2.マニュアルを作る
成果を出せた理由は解析してマニュアルを作る

3.再現性を実験する
自分以外が運用して同じような成果が担保できるかを検証する

4.再現性マニュアルを提供する
このフェーズではじめて集客をかけて儲けの原液(マニュアル)を複製して事業化を果たす

このような仕組みのことを「家元制度」といい、つまるところ「●●メソッド」と呼ばれるもので
月の利益(売上ではない)が5000万円~億単位で事業化しているツワモノは、全てこの方法で事業構築していたりします。

・経営コンサルティング
・茶道
・生け花

など協会ビジネスとしてお免状を発行(マニュアルの権利)して認定講師を増やしていき毎月、いわゆるのれん代を徴収するビジネスは発想次第ではまだまだあるはずです。

あなたは、どのようなアイディアで協会ビジネスを立ち上げたいですか?
ポイントは、再現性です。再現性が担保されているからこそ、え?すごいっ!となり感情が動いた結果、お金に変わります。

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