新事業のアイディア
担保ビジネスについて考察してみた
買取ビジネスの特徴
中古品買取のビジネス業界では、ひと家族(一戸建て住宅)には最低でも10万円の換金できるリユース品が眠っているといわれており、リユース市場に流通していない眠ったままの資産をどうにか買取り、市場に再流通していくべく「●●買取」といった触れ込みで様々なモノを買取りしています。
つまり、どんな人でも換金すればお金になる資産を必ず持っているという事実に目を付けたビジネスが買取ビジネスの真髄ともいえます。
この事実は、様々な業界におけるスタートアップ事業に役立てることができます。
例えば、暗号資産を保有している人を例にとってみると含み益のある暗号通貨は、一度売却して現金化した時点で「雑所得」として課税対象になるという事実があります。
この事実が足かせになり、急な資金需要が生じた際に換金するか否かの選択に毎回、苦心し、結局、日本円に換金されることなく円が流通することはありません。
先のリユース業界の通り再流通をさせるということ自体がビジネスになると考えれば、保有している暗号資産を換金せずに日本円を調達したいというニーズは必ずあるはず。
実際に大和証券グループとクレディセゾンとの合弁会社では、デジタルアセット担保ローンというサービスで暗号資産を担保に現金融資を行うビジネスを展開していたりします。
このビジネスを基軸にすると、いわゆるアセット(資産)は、なにもデジタルである必要はなく、様々な有価物が対象になると考えられます。
担保ビジネスのアイディア
富裕層向けビジネスでこのアセット担保ローンビジネスを展開する場合、担保の対象は、
・ロレックス
・高級車(ロレックスやロールスロイスなど)
・アート
・別荘
・クルーザー
他に何が考えられるでしょうか?
ポイントは、確かに経済的価値があり、比較的、換金性が高いモノであれば何でも対象となり担保ビジネスが展開できそうです。
ちなみに、デジタルアセット担保ローンでは、
・ビットコインやイーサリアムの時価評価額に対して50%までの現金を融資
・貸付金利は年率4.0~8.0%(一般的な消費者ローンよりも低い水準)
・保証人は不要
・借入期間は1年
・毎月決まった額の返済ではなく、借入期間の満了日までに一括返済する方式(返済回数1回)
・担保設定している暗号通貨の価値が目減りした時点で担保を追加する必要あり(いわゆる追証)
・追証の対応ができない又は返済がない場合は担保が自動で売却される
というレギュレーションがあります。
アメリカの有名な連続起業家がビジネスを連続して立ち上げ、そのどれもが高い収益性を担保するためのビジネス条件の中にシンプルなビジネスであること。
そのシンプルさがスケールを容易にする
という言葉があります。
アセット担保ローンのレギュレーションや運用環境は、極めてシンプルです。
資金さえあれば、一人でも運用ができます。なぜなら、
1.契約書の締結
2.追証対応(必要に応じて)
3.返済対応(年1回)
という極めてシンプルな業務内容にとどまるからです。
あなたなら、どんな担保を対象としたアセット担保ローンビジネスを思いつきますか?