普遍のマーケティング手法を取り入れた起業アイディア
金融投資に関連した起業アイディアを考察してみた
2022年の株式市場の動き
2022年4月現在、コロナのリバウンド傾向があるものの、経済を回す方向に機運が高まっています。
日本でも各メーカーの値上げが粛々と実施され、ウクライナ危機も重なり石油から生活に纏わる多くのモノが値上がるインフレに突入しています。
これは各国のコロナに対する金融緩和による副作用で欧米では2021年10月からインフレの症状が出始め、日本でも年を明けた頃からその影響が受け始めています。
この状況から各国が金融引き締め(利上げ)に向かうことが予想され、2022年の株式市場は軟調になるといわれています。
株式投資をしている個人投資家にとっては、株が上がるか下がるかは永遠のテーマですが、特に2022年は株価と気持ちが乱高下する年になるかもしれません。
日本では相変わらず
・労働者の賃金相場が上昇しない
・超低金利の恒久化
の2つの問題が常態化しており、金融投資をしている個人に関わらずこれから少しでもお金を増やしていきたいというニーズが近年で最も高まる年になると感じます。
NISAを始めた友人や株式の暴落が怖くてなかなか買い増しができない知人、フリマアプリなので副収入を得ている親戚の大学生など米国のRobinhood(ロビンフッド)のような投資アプリが若者から人気を得たように日本でも少額から投資ができるサービスが商機を掴んでいくはずです。
SMBCコンシューマーファイナンスの調査では、実に48.1%の若者が投資を前向きにとらえているというデータもあるほどです。
起業アイディア
大学生の間で関心が高い投資分野は、株式投資(65.8%)、FX(26.9%)、暗号通貨(17.9%)と株式投資が圧倒的な関心を集めています。
日本では2022年が株式投資元年になるかもしれません。
そこで、ひとつ株式投資にちなんだ起業アイディアを考察してみました。
ネットビジネスの起業に際して絶対にハズしてはいけないポイントとして、
1.売れる商材であること(≒わかりやすい商材であること)
2.その商材を見つけるためのキーワードがあること
3.見込み客がたくさん集める手段があること
4.できれば商材は高額であること(見込み客を集めるための販促費が捻出できる範囲で高額であること)
5.ビジネスのタスク(業務)がシンプルであること(シンプルであればあるほど売上規模はスケールしやすい)
このポイントを押さえた上でビジネスを設計すると、
昔も今も、そして恐らく未来永劫、見込み客を比較的カンタンに集めるオプトインを採用することをおすすめします。
普遍のマーケティング手法
オプトインとは、「この情報の詳細を知りたい人はメールアドレスやLINE登録をしてください」とよく見かけるあのページ(サイト)のことです。
あなたは、一度はメールアドレスを入力して情報収集をしたことがあるはずです。
このオプトインのビジネスでは、見込み客のメールアドレスを取得するための魅力的な情報を少しだけ紹介して取得したメールアドレスに無料で優良情報を提供します。(フロントエンド商品)
そして、その後、取得したメールアドレスにメールマガジンを配信していきながら最終的に有料情報を提案します。(バックエンド商品)
一見、難しそうですが、このビジネススキームは20年以上前から2022年現在でも多くの黒字企業がマーケティングに採用している鉄板な集客方法です。
YouTubeやインスタなどユーザーが多く集まるプラットフォームを利用してメールアドレスを取得してメルマガを配信するだけです。
ポイントは、どんな商材(フロントエンド商品とバックエンド商品)を作るか?にかかっています。
大学生の間で関心が高い株式投資の入門講座であれば、必ず興味関心をもった低リテラシーの見込み客リストを比較的カンタンに集めることができるはずです。
このように世情を反映した商材をしっかりと用意することが低リスクで起業し早いフェーズでマネタイズ(収益化)できるか否かの分かれ道です。
あなたは、どのようなテーマでビギナーズラックを狙いますか?