確実に高まるお金に対する意識
新しいビジネスの切り口を考察してみた
増え続けるネットアクセス
スマートフォンという「小さなパソコン」の普及によって多くの人が日々、インターネットにアクセスしています。
さらに成年年齢の引き下げによるITリテラシーの未熟な層がインターネットにアクセスする機会も今後、増えていくことが予想されます。
他にどのような要因でネットへのアクセス増が期待できるでしょうか?
例えば、
1995年に12,000店舗以上あったDVDレンタル店舗は、2021年には2,500店舗に減少しています。
この減少により多くの層がAmazonというネット店舗へ流れていることがうかがえます。
リアルの小売店舗に限らず多くの業界で売上を維持することが難しくなっていくことに比例して
・職探し
・副業探し
・より快適な消費行動
などがインターネットを介して行われていく世界がどんどん深まっています。
飲食を例に挙げれば
・新しい感染症の到来(コロナの次にくる感染症)
・インフレやウクライナ侵攻、中国の物流混乱による食材費の高騰
・人件費の高騰
・人口の減少
・地震や気候変動の増加
・生活様式の変化
などによって現職の働き方に疑問を感じて転職する人も多くなってきています。
前述の要因は、なにも飲食業界だけに当てはまることではなく、ほとんどの業界で問題になる有事です。
人材はどこで向かうのか?
では、全業界から流出している人材は、どこへ向かっているのでしょうか?
ざっくり統計を見ていくと
・一般事務
・IT技術職
・デザイナー
など「オフィスワーク」に集中している傾向にあります。
さらに、個人事業主の申告者の推移を見ていくと
2010年に140万人だったのが2020年には180万人と40万人以上に増えています。
税務知識が乏しい未申告者や2020~現在までの増加数を加算すると、恐らく個人でなんかしらの営利活動をしているフリーランサーの数は、12年前と比べて100万人近くは増えている
ことが予想されます。
怪しいビジネス
2022年現在、日本で3番目にアクセス数が高いYouTubeでは多くのユーザーがアクセスしていますが、
・手に職をつけるためのコピーライティングやデザインの講座
・片手間でできる副業のセールス
・物販やせどりなどのコンサルサービス
など、怪しい広告をたくさん目にする機会が多いのではないでしょうか?
ある意味では、YouTubeで広告される内容は、”日本の縮図”であり、現在進行形のニーズをそこに見ることができます。
今後益々、個人でちょっとした副業やお小遣い稼ぎのニーズが高まっていきます。
日本で3番目にアクセスされているYouTubeです。ニーズと商材がマッチすれば必ず反響があるはずです。
その時、あなたならどのようなビジネスをYouTubeに広告に載せたいですか?
ポイントは、お金がなくて困ってる人ではなく、今よりもお金を増やしたい人をターゲットにすることです。