マネタイズの可否
マネタイズに欠かせない7つの質問について解説してみた
あるひとつの物事(事象)を完結させるためには、絶対に越えなければならない2つのキャズム(溝)があります。
「知っていること」と「できること」の間にはキャズムが存在し、「できること」と「できたこと」の間にはさらに大きなキャズムが存在しています。
このように世の中には、3つのエンティティー(要素)の間にそれぞれキャズムがあり、乗り換えるために求められるものが違います。
例えば、「モノが売れること」と「モノが売れ続けること」の間にはキャズムがあり、「モノが売れ続けること」と「利益を出し続けること」の間にもキャズムが存在しており、
それぞれ求められるものは…
「モノが売れること」には、売れない理由を限りなくゼロに近づける作業
「モノが売れ続けること」には、ファン化の作業
「利益を出し続けること」には、財務管理と新商品の開発
がそれぞれ求められます。
さらに、それぞれの要素にも複数個の作業が伴い、実業家として長きにわたり栄華を極めるには、多くの知見と外部リソースやアセットの導入が不可欠です。
私見でいえば、よりコンパクトな組織規模でマーケティングとセールスを同時に強化できる代理店と協業しながら優秀な財務担当を招聘し、代表自らが没頭できる分野の商品開発カテゴリーを主戦場にすることがベストだと考えますが、
本日の記事では、まずは最初の売上を得るための『売れない理由を限りなくゼロに近づける作業』について解説します。
年末年始で普段会わない友人やその知り合い、偶然にも知り合った人から思わぬ儲け話を聞くことがあった方や2024年は新しいビジネスの立ち上げを目論む個人や法人の事業企画の担当者にもおすすめの内容です。
チェックリストとして使ってもらうために、列挙方式で記述します。
起業アイディアや新規事業における参入決定のひとつの目安としてご利用ください。
それ売れるの?チェックリスト(B2C)
1.あなたの商品を買う人は、ズバリどんな人ですか?一言でお答えください!
2.あなたの商品を買った人に約束できることは何ですか?一言でお答えください!
3.あなたの商品の強みは何ですか?一言でお答えください!
4.あなたの商品のコンセプトは何ですか?コンセプトとはどのようなPOPを書くか?です。
4.あなたの商品を見つけるためのキーワードの月間検索ボリュームは10,000クエリ以上ありますか?
5.あなたの商品を見つけてもらうための導線は何ですか?
6.あなたの商品はすでに多くの人が買っている商品カテゴリーですか?
7.もし可能ならば、販売価格は「市価の八掛け相場の半額」にする
あなたは、このチェックリストの質問に対して真正面から答えを導き出すことができますか?
一つでも多くの答えが出せるビジネスアイディアなら…きっとうまくいくはずです。
起業アイディアや新規ビジネスのマネタイズの可能性について知りたい時は是非、ご活用ください。